成功する名刺デザインに必須!無料で使えるおしゃれなフォント5選

おしゃれな名刺デザインで、ビジネスを成功させたい方に使って欲しい、おしゃれなフォントを提案します。パソコン標準インストールから無料提供まで、自由に使えるフォントを探してみました。

なお、同じフォントで太さの違いがあるものや、同じコンセプトで明朝系とゴシック系があるものを「ファミリー」と呼んでいます。ここでも、ファミリーと表記します。

 

Macintosh環境

ヒラギノファミリー

MacOSとiOSに標準搭載されているフォントです。モニターからも印刷でも「読みやすさ」を重視。太さのバリエーションも豊富ですから、メリハリがあり読みやすいデザインを作ることができます。

しかも標準搭載ですから、当該OSを使えばタダで利用可能。

バリエーションも「ヒラギノ角ゴ」「ヒラギノ明朝」「ヒラギノ丸ゴ」「ヒラギノ行書」があるので、これだけでも十分伝わる表現ができるかと思います。

商用利用も可能です。詳しくは「Macお宝鑑定団Blog」にて。

 

Windows環境=Microsoft

Windowsといいますか、Microsoft製品にバンドルされているフォント

メイリオ

ゴシック体の太細のみですが、 Windows Vista 以降のマイクロソフト製OSに標準搭載されているフォント。可読性に優れているのはもちろんですが、MSゴシックに比べて全体のフォルムが正方形に近く、見た目もキレイで今っぽい(笑)

游ゴシック/明朝体

Microsoft Office 2016 の標準フォント。写研という会社のタイポデザイナーだった鈴木勉氏が独立して立ち上げた「有限会社 字游工房(じゆうこうぼう)」の初のフォント。鈴木氏が制作途中でお亡くなりになり、字游工房スタッフにより引き継がれたデザイン書体です。

可読性だけではなく、独特の雰囲気があります。

注意:Microsoft標準フォントの商用利用

Microsoftコミュニティによると、Microsoft標準フォントの商用利用は、個別にフォントのライセンス所有会社の許諾が必要だったり、結構面倒なようです。

MSゴシックというフォントは株式会社リコーが著作権を持っており、これを商用利用する場合は許可が必要でした(現在は商用利用も可能)。

それが、游ゴシック/游明朝体の著作権を持つ「字游工房」の解釈は曖昧で、グレーの状態のようです。

游ゴシック/游明朝体は、ライセンスを取ると30,000円しますが、Microsoftバンドル版となるとライセンスに関しての明記がされておらず、問い合わせても回答は得られませんでした。

チラシで使う場合はグレーですのでオススメはしませんが、名刺であれば一押しのフォントです。

個人提供のおすすめフリーフォント

個人および会社が提供するフォントのうち、商用利用可能なフォントでおすすめなものをご紹介します。

あんずもじ

提供先:あんずいろ

私が知っている中で個人が提供しているフォントでは、1〜2を争う普及率ではないか?と思われるフォント。可愛らしく柔らかい雰囲気の手書き文字フォント。ほかにも写真等の素材を提供。

太さは1種類なので、文字の強弱は付けにくいため、ワンポイントで使うと効果的です。

はれのそら明朝

提供先:fontopo

オールド風の明朝体。一般的な明朝体ほどカッチリとはしておらず、上品にカジュアルな印象を与えられます。

こちらも太さは1つなので、多様はせずにワンポイントで!


以上が自分で名刺を作る時に使える、おすすめフォント5選でした。

ただ、使い方次第でオシャレにもダサくもなります。「名刺デザインをおしゃれに見せるフォント使いのコツ」も参考にしてくださいね。

うさくま堂の使用フォント

うさくま堂では「モリサワパスポート」を中心に使用しています。

モリサワは年間契約で全ての書体が使えます。とはいえ、主に使う書体は「新ゴ/新丸ゴ」「ゴシックMB」「リュウミン」「黎ミン」あたりが多いですが、デザイン書体も豊富ですのでテイストにあったものを選んでいます。

また、一部「ダイナフォント(有償版)」も利用します。

 

うさくま堂はデザイン制作を主としているため、搭載フォントやフリーフォントだけではなく、購入したフォントも多々利用。デザインの目的に合わせて幅広い表現が可能です。

しかし、そのチラシや名刺を作る目的が明確で、搭載フォントやフリーフォントの特性を把握しておけば、魅力的な文字を選び名刺やチラシに活用できます。

 



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