チラシや広告をデザインするコツは「普通」を想像すること

普通って何のことだろう…

 

他とどう比較されるかで、周りの環境によって異なるものです。

 

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学生の頃の私は普通?個性的?

専門学校に通っていた頃、私はマクドナルドでアルバイトしていました。

ここでアルバイトする人は、高校生・大学生・主婦・フリーター。大学生は近隣の文系・理系の大学で、東京6大学に通う方もいます。

とりあえず…デザイン専攻は私だけ。

「ちょっと変わってる」「普通じゃない」

とよく言われました。

確かにデザインの専門学校や美大に通う人は、それ以外の大学生よりも派手だったり、個性的だったりする人が多いかもしれません。

 

では、専門学校での私はなんと言われるのか。

「普通だよね」「まともだよね」

私は全く変わらないのですが、比較される対象が変わると、私に対する印象も変わります。

 

チラシや広告を行う時に考える「普通」

普通とか一般的とか、その基準って実は相対的なものですから、それを踏まえてビジネスにおいて「普通」「一般的」という感覚を意識しましょう。

じゃあ、実際に普通って何なのよ。いろいろ考えながら「普通なのか」「一般的なのか」「イレギュラーなのか」思いをめぐらせながら、その先にある「広告で伝えたいこと」を探っていきます。

その感覚がないと、消費者目線・お客様目線・第3者目線になれず、自分本位になりがち。

 

例えば…実際の例で例えたら

  • からあげが自慢の居酒屋さんのランチだが、昼はラーメンを主体に営業を始めた
  • 脱毛はどうしても価格があがってしまうから、セルフにすることで品質維持しながら価格を下げた
  • ネイルサロンはちょっと特別なイメージだが、セルフネイルのレッスンを始めることで敷居をさげた

 

普通のお客様が何を考えるか、何を求めているか…それに合わせて提供するサービスを決めて、お客様の悩みや要望を解決できることをに伝える。

これこそが、広告デザインを成功させるコツなのです。
 

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