おしゃれなデザインでチラシは効果があるのか

きれいな写真をいれて、文字は小さくするとオシャレな仕上がり。

名刺だと場合によっては有効です。手元で見るから。

でも、チラシはそれだけでよいのでしょうか?

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チラシを見る時間ってわずか…1秒も見ていない

チラシは読んでもらえないことを前提に作るというのは、「チラシデザインが伝わるコツ」という記事でも書いていますが、本当にわずか1秒以下。0.5秒とか。だから見ないで捨てられることを第一に考えます。

それでも見てもらうためには、わずかな時間に伝えたいことを伝える必要があります。

すると、伝えるべきことは1つのチラシに1つだけになります。

文字もオシャレさ優先で小さくなってしまったら、画像もゴチャゴチャたくさんあったら、それは目に入ってきません。仮に入ったとしても脳まで届かずゴミ箱行きです。

 

イメージ優先で「おぉ〜」っとなっても許される場合

もちろん、世の中にはイメージ優先で伝える広告ってたくさんあります。

大手企業が打ち出す広告。ものすごく予算をかけて撮影し、コピーも時間をかけて練り上げる。

当然、シンプルなイメージを作り上げるためにはそのチラシや広告だけではなく、企業イメージを作り上げるためのチラシや広告が他にもなされます。予算も当然うさくま堂で請け負うA4両面55,000円なんてレベルではありません。

撮影まで含めたら、今は億まではないものの、100万円以上の制作費なんてザラです。

会社員のころ、仕事で関わった通販カタログの制作費は、1,000万以上。これに印刷費が別途加わるのです。

それくらい、時間と予算と回数をかけて、シンプルでオシャレなイメージを作り上げて、やっと認知されるのです。

 

個人事業〜中小企業でチラシや広告を作る時に必須のこととは

まず、お客様が求めていることは何か、悩んでいることや気にしていることは何か、どんなお客様に対して何をしようとしているのか、それらを明確にしてそのターゲットとなるお客様に刺さるコピーやビジュアルを打ち出すことが最優先です。

チラシを手に取り、読んでもらいまい、お店や事業を知ってもらい、足を運んでもらったり問い合わせてもらったり。

オシャレなイメージやかっこいい雰囲気は二の次なのです。

きちんと読んでもらえるコンセプトと作り込みができて、はじめてオシャレさやかっこよさを考えていきましょう。

かっこよさがいいのか、可愛らしさがいいのか、シンプルなのがいいのか…そのような雰囲気作りもブランディングの一環として行っていきましょう。

そのためにはまず、お客様が望むことは何かを真剣に見つめ、それを端的に伝えるチラシ作りを心がけることが第一歩なのです。

 

 

お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案

チラシや広告の反応が気になる方へ

効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?