チラシや広告での写真の重要性を改めて考える

チラシやカタログ等の購買につなげるツールや、名刺や会社案内等の自己紹介ツール。

写真の重要性を今更ながら考えてみました。

※我が家を象徴しているような写真です…

目から入ってくる情報は感覚の大半をしめる事実

ネットで「視覚 割合」と入力すると出てくることが、「五感のうち視覚がしめる情報の割合」という記述が多々検索され、その割合はどの文献でも8割以上と言われています。

パッと見た目からの情報が大きいだけに、チラシに使う写真は中の文章以上に意味を持ちます。どんなに有益な情報であっても、その情報を読んでもらうためには、視覚情報がまず有力。

飲食店のメニュー写真は、シズル感があると食べたくなりますが、暗くてイマイチな写真だと美味しそうに見えません。スーパーのチラシに掲載される、肉や野菜の写真も同じ。

アパレルであれば、モデルさんが着用してイキイキとした様子の写真だったら、自分と重ね合わせてちょっと着てみたいと思うかもしれません。でも、単にハンガーに並べただけ、何も考えずに撮ったものでは、せっかくの視覚情報は脳を刺激しません。

「写真ありき」のデザインのほうが実はうまくいく

何かチラシや名刺を作る必要が生じ制作の依頼を受けるのですが、おおよそのデザインラフを作り、あとから写真を入れる想定で作ることが多いです。

しかしながら、本来ならば写真をまず撮影し、その写真が引き立つようなデザインをしたほうが、結果的にうまくいきます。

もしくは、デザインラフや使用目的をカメラマンに伝え、それに合うような写真を撮ってもらうのです。(関連記事:フリーランスクリエイターが実現する迅速な対応と連絡とは

そのサービスの内容や商品が一発で伝わるならば、そのような写真をメインにして写真ありきで進める制作すすめてみませんか。

もちろんその写真というのは、チラシを作る目的や商品の目的やイメージに添ったものであることが条件。

そのためには、撮影する目的が何であるかを明確にしてコンセプトを打ち出し、事前にカメラマンと打ち合わせを行ったり、単に撮ればいいってものではありません。

誰でも気軽に写真が撮れる、だからこそ注意したい

カメラがデジタルに代わったほか、最近は携帯電話からも解像度の高い写真が簡単に撮れる時代。

だからこそ、単に写真を撮るだけではなく「相手にどう感じて欲しいか」「写真をどうやって使うのか」を意識し、目的をきちんと達成できる写真を撮ることが重要です。

かわいい、きれい、かっこいい…だけじゃダメ。

質感を見せたいのか、雰囲気重視なのか、紙面全体に使うのか、トリミングするのか。

これらを知って撮るのと知らないで撮るのとでは、最終的にチラシや広告になった時に、その効果が変わってくるのです。

うさくま堂が行う撮影および撮影ディレクション

うさくま堂は、印刷物およびwebデザインの制作依頼をしてくださったお客様を対象に、そのチラシ等に利用する写真を半日2時間5,000円にて承ります。(交通費は都内および埼玉県の一部のみ無料。その他は応相談)

チラシのラフを起こしながら撮影イメージも固めていくため、そのチラシにふさわしい写真撮影が可能です。

また、カメラマンとの打ち合わせ同行や撮影指示も、ご要望に合わせて行います。

カメラマンに関しては、その撮影目的に合わせた人選でのご紹介、私以外でディレクションを得意にしている方のご紹介もいたします。

ご自身で撮影する場合も、お気軽にご相談ください。

 

 

お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案

チラシや広告の反応が気になる方へ

効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?