その仕事は誰のため?起業コンサルの利益のためにやっているのか?
起業するって、会社員とは違い自分で責任を取るのだから、自分の思うように動いていいとは思うのです。
だけど、コンサルタントの言うことに全て従うって、上司がコンサルに入れ替わった上で責任までついてきて、いいこと何もないですよね。
だいたい何のために起業したんだろう
起業した理由…たとえばうさくま堂の場合だと、保育所に子どもを預けるためには再就職よりスムーズだったからですが、サラリーマンだった方が起業するなら、大概何かしらの理由があるかと思います。
ネガティブな理由であれば、上司や同僚が嫌だとかブラック企業だからとか。
ポジティブな理由であれば、やりたいことを実行するための必然だったり、お客様に求められたり。
どちらにせよ、起業自体は自分の判断で、自分のために行った筈です。
それなのに、起業コンサル・業務コンサルにサポートしてもらう中で、全てコンサル任せだったりしたら、何のために起業したのかわからないですよね。
責任ばかりが増えて、誰かの指示待ちであるなら、サラリーマンのほうがずっとマシ。効率がよいのです。
自分の好き勝手では結局うまくいかない
だからと言って、自分の好きなことややりたいことを、やりたいようにやっていても、仕事としてはうまく回りません。趣味の範疇であったりボランティアであればいいのですが、そこから利益を生み出していくとなると、好きだけでは商売にならないこともあります。
自分のこだわりのある商品を売れば、それを共感してくれる人には売れるかもしれません。
でも、共感してくれない人には売れませんから、マーケティングは狭くなります。
自分のこだわりは大切にしながらも、お客様が求めていることは何かを把握し、そこを意識したものでないと、最終的には自己満足で終わってしまいます。
何事もバランスよく取り入れる
コンサルの考えを丸呑みし、自分のやりたいことや考えを抑えてまでは続かないですし、楽しくありません。
だからといって、1人よがりで好きなことに集中するのは、お客様に商品やサービスを提供するという視点がなく、お仕事として成立がしないのです。
それならば、自分の「ここだけは譲れないこと」を明確にして、それに対して客観的にどうアプローチしたらよいかを考えたら、自分も楽しくお客様にも喜ばれる商品やサービスを提供できます。
それなら、ストレスなく利益をあげて、お客様にも満足してもらえる筈です。
具体的なことは難しい反面、実に単純なことなんですよね。
あくまでも自分の内なる思いから、お客様がにどう満足してもらえるか・何を求めているか・何に困っているかを考えて、それに対しての客観的な助言をコンサルに求められたら、ビジネスとしてのバランスは良いのではないでしょうか。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?