小冊子・セルフマガジンは必要?不要?

答え、どっちでもいいです!

※巨大ハニートーストは余計なカロリーだから不要ですが、テンションがあがるので大切です

冊子が欲しい理由はなんだろう

まず、セルフマガジンでもなんでもいいけど、冊子を作る理由って何でしょうか?

個人事業主ならば、自分の事業の売り上げアップにつなげたいとか、作品を見て欲しいとか、活動を知って欲しいとか…いろいろあるかと思います。

その理由を叶えるために何かツールを作るとき、それを「いつ」「どこで」「誰に」「どうやって」渡すのかを想定し、形状が小冊子(セルフマガジン)が好ましいと判断できたら、売り上げアップやコミュニケーションツールとして、目的を達成できるでしょう。

人によっては、それはA4の三つ折りリーフレットかもしれないし、巨大なポスターや看板のほうがいいのかもしれません。もしくは、ショップカードのような名刺のような小型なものがいいのかもしれません。

みんなが作っているから…だったら、いらない

仙台にいた2年の中で、後半2ヶ月で受講したのが「かさこ塾」。ポートフォリオを効果的に作っている事例を探している中で、かさこさん&セルフマガジンを知ったことから受講しました。

東京に戻ったあとも再受講に何度か伺い、顔見知りや仲間も増えたことから、かさこ塾を通じての名刺の作り直しやセルフマガジンの制作を依頼される機会をたくさんいただきました。

特にページ物の制作は…ちょっとイヤラシイ話、デザイン制作で生計を立てる身としては「儲かる」んですよ。もちろん、手間も時間も名刺やチラシの比ではないので、今掲示している料金でもぼろ儲けとは言い難く、できるだけ負担なくギリギリの金額にしています。それでも名刺などと比べたら単価が高いため、うさくま堂にとってはありがたいお話。

ですが、「みんなが作っているから」「なんとなく…私も欲しい」そんな理由での制作は、お断りしているんです。

明確な目的や目標がなく作ってもその結果がでないならば、うさくま堂とプリントパックの利益になるだけ。だいたい少なく見積もっても、総額で20万。ならば、その金額はもっと他のことに投資したほうがよいかと思うのです。

自分で作るのも、時間と労力の無駄です。

とはいえ、自分で作る場合は「なんとなく…」ではなく、目的意識をしっかりと持つことで、自分の事業や活動をきちんと振り返す、とてもいい機会になるでしょう。もちろん、これは制作を依頼した場合にも言えることです。

セルフマガジンは特にそうですが、名刺でもチラシでも「誰に対して」「なぜ作るのか」という目標や目的を明確にしましょう。

うさくま堂に依頼するなら何をすればいい?

もし、うさくま堂で何かツールを作っていくならば、何から頼めばよいのでしょうか。

きちんと打ち合わせなりメールなりで個々の状況をお伺いしないと「これだ!」という答えを出すことは難しいのですが、まずは今あるツールの見直しです。目的や目標を考えていきます。

最初は名刺の見直し。何をどうしたいか…を考え直した上で、渡す相手のことをしっかりと考えた名刺を作ります。

すでに効果の高い名刺があるかたであれば、集客や売り上げに繋がるツールを「どうやって」使うかを考えます。

それが、会社案内のようなリーフレットなのか、小冊子なのか、カタログなのか、セルフマガジンなのか…

業種によっては、ポスティングチラシが大切だから、手書きでもいいのでしっかり作ってポスティングするのが好ましいのか…

かさこ塾を意識しすぎていないか?

かさこ塾でのつながりの方が、多くブログを読んでくださっていると想定して…

例えば、かさこ塾つながりの交流会やイベントに合わせて、セルフマガジンを作るという目標を立てること自体は、ないものを作り上げる動機として、素晴らしいものだと思います。

反面、あくまでも「かさこ塾」が目的になっているため、「お客様」が目的になっていないんですよね。それで本当に大丈夫でしょうか。

自分のお客様(もしくはお客様になりうる方)にとって喜ばれるタイミングで、面白い冊子を作るのが本来の流れかな…とも感じているのです。

そうはいっても、私が作ったセルフマガジン「仙台時間」は、構想から半年放置してましたが、「かさこ塾仙台2期」に再受講するにあたり、1週間で作って印刷まで行った代物ですからね(笑)

ただ、再受講と平行して、仙台でお世話になっていた方々にも配りに行ってきたので、かなり無理してでも作ってよかったなとは思いますが、ちゃんと計画しないといけませんね。

うさくま堂の「実績紹介」「うさくまマガジンvol3」ご希望の方はこちらから!

セルフマガジン・実績紹介冊子のお申し込み

デザインの本質からビジネスを考える宣伝ツールを作成いたします

集客や売上にお悩みはありませんか?

宣伝ツールの目的を見直しビジネスを掘り下げながらも、「かわいい」「美味しそう」「リーズナブル」…目的に合ったテイストのデザインをご提案します。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?