バイクのウエアはなぜ派手でダサいのか

目立ってないと、危ないとしみじみ。

※モトクロス用は派手なのが欲しいねぇ(笑)

普段使いなら黒を選びがち

最近のバイクウエアは落ち着いたデザインで、普段使いでもオシャレなものが増えてきましたね。

HONDAのアパレルカタログ見る機会は多いのですが、デザイナーの荒川真一郎氏とのコラボモデルもありますが、バイクっぽくなくてカッコいいです。

かつては蛍光色とか変な色に、でっかくHONDAとかメーカー名でしたが、あまりそういったものは見なくなった気がします。

そのせいか、今でもつい黒とか無難なものを選びたくなってしまいます。

オフロードに乗って納得!ウエアが派手な理由

最近の我が家は、週末は家族で河原でモトクロス!そんな機会が増えました。

オフロードのウエアやアイテムは特に派手なものが多く、なかなか街乗りバイクで使えそうなものはありません。黒ベースでも蛍光ラインが入っていたり、地味目なものを探すのは結構面倒です。

でも、それはちゃんと理由があるんですね。

黒とか茶系とか、アースカラーだったら…転倒したら地面と同化して、後続車両に轢かれる可能性が高くなるんですよね。

息子が転んで助けに行くも、ちょっと草の影になるとぱっと見どこにいるかわかりません。

それでもまだ派手な色のウエアだからいいけど、たしかにこれが黒やら茶色やらだったら、一見いるように見えないでしょうね。

そんな理由から雨具も派手な方がいい

雨具(カッパ)はツーリングのほか街乗りでも着ることがあるせいか、最近は黄色等の目立つ色は見かけなくなりました。メーカーも売れ筋から作るため、実際売っているのは黒メインです。メーカーカラーの派手な色(赤、青、期、緑)もなく、落ち着いています。

でも、先の理由と同じく、本来だったら目立つ色のほうが安全なんですよね。

特に雨が降っているということは、日中でも薄暗いのです。

車から見て目立った方が事故のリスクはぐっと下がります。

バイクをファッションと捉えることは否定しませんが、公共交通の中においては安全面も考えて、楽しく長く乗りたいものです。

 



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