同じ朝でさえ2度とこないのだから1日を漠然と過ごすのはもったいない
朝、決まった時間に10間、呼吸だけに意識を集中させています。
フォトグラファーで呼吸法講師の八木橋スミコさんが開催している「オンライン朝の呼吸法」に参加しています。
ちょうど12日続きました。
※この生活を定着させたいものですが、続かなかったら…しばらくしたら、また始めたらいいんですよ。
呼吸法とは?
たかが10日参加しただけですので(笑)
詳しくは八木橋スミコさんのホームページを参照していただくとして。
呼吸を意識するという点でいえば、ウォーキングやジョギングと同じですね。
ただ、本当に呼吸だけを意識するため、歩いたり走ったり動作は伴いません。ですから、身体の感じ方や意識の向き方が全く違います。
身体からしっかりと息を吐き切り、何もないところへ新しい空気を身体に取り入れていく…これを1として数えていきます。
うさくま堂の目指す朝
うさくま堂が目指している朝のタイムテーブルです。
- 4:00:起床
- 〜4:30:ストレッチポールしながらSNS
- 〜5:00:ブログ投稿
- 〜5:30:夕食の準備、常備菜仕込み
- 〜6:15:ウォーキング
- 〜6:30:シャワー浴びて簡単な身支度
- 〜6:45:オンライン呼吸法
- 朝の支度
夕飯の準備やブログ投稿は平行して行なっていますが、場合によってはそれに仕事が加わりつつも、こんな風に毎朝過ごせたら理想だなと思っています。
実際この通りに過ごせる日ばかりではないのですが、朝の支度の前に「オンライン呼吸法」を挟むことで、それまでにやりたいことがスムーズにこなせ、呼吸法を挟んで朝の支度へと切り替えができます。
同じ朝は2度とない
毎日同じようなリズムを目指しているけれど、同じ朝は2度ありません。
天気や体調の違い、気分の違い。ウォーキングで歩く速度や疲れ具合も毎日異なります。同じ街とはいえルートはちょくちょく変えていますから、目に見える景色やすれ違う人さえも変化があって当たり前。
呼吸法も同様。
当たり前のように毎日…いや毎秒繰り返す呼吸でありながらも、そこに意識を向けてみると異なるように思えます。
10分間呼吸だけに向き合える日もあれば、音や光が気になることもあります。仕事のことや家族のこと、あるいはブログネタになるアイデアが湧き出して、それこそ思考がブログのネタで埋まってしまい、呼吸を数えることが全くできない日もありました。
(そんな呼吸法の直後、このブログを書いてますが…)
10日ちょっと、毎朝同じ時間に呼吸をするだけなのに、それすらも同じではないのです。
1日、1週、1月、1年…という単位でみたらどうだろう
もう少し長い時間の塊で捉えてみたらどうでしょう。
ほんの10分のシンプルな行為でさえも異なりますから、同じ1日は2度とないのです。
ですから、無駄に過ごしていい1日なんてありません。
誕生日や記念日は特別な日かもしれませんが、なにもないような毎日すべてが、本来は特別で感謝すべき日なのかもしれませんね。
無駄に過ごすならば「無駄に過ごせて今日は贅沢だったなぁ」と感謝すべく、日々全力で行きていきたいものです。
その積み重ねが、人生の最終日まで続きます。
そのゴールを意識することができたらよいのですが、災害や事故により突然その日が訪れることもあります。
あまり死ぬことばかり考えて行きていくのも本末転倒ではありますが、1日を振り返り「行きてて良かった」と思って新しい朝を迎えたい…これを繰り返して人生終えたいと思っています。