「魔法のコンパス」を彷彿させるダンスショー
キングコングの西野亮廣氏の著書「魔法のコンパス」2回目を読了しました。
最初に読んだ時の感想は「魔法のコンパスが読まれる理由は「わかりやすいから」」の通りですが、2回目は違う思いがありました。どちらも電車で読んで、乗り換え駅を通り過ぎましたが(笑)
趣味性の強い業界は、不景気のあおり(バブル崩壊・リーマンショック)の影響でマーケットが縮小傾向と言われてますが、実は最後まで淘汰されない業界なのかもしれません。今は乗っていないけど、バイク業界もそんなひとつ。
バイクのほか…スポーツ、エンターテインメント、アート…
生活に絶対的に必要なものよりも、文化的なことや趣味性の強いものは、形を変えながらも今後も残っていくと確信しました。
揺さぶる晩餐会〜覗 Uzme〜
ダンサー・大瀧冬佳氏率いる「ダンスカンパニーUzme」。来年5月の旗揚げ公演に向け、Uzme紹介を兼ねたダンスショーを見に行きました。
この「ダンスカンパニーUzme」の詳細は把握していませんが、その成り立ちや大瀧氏の思いは、「魔法のコンパス」で書かれていることや西野氏の世界観に通じるものがあるように感じました。
あくまでも私のイメージですから具体的にどこがどう似ているとかではありません。ただ、ひとつ言えることは
好きなことに対して真っ直ぐ正直に向き合っているところではないでしょうか。
手に負えない3歳児を黙らせる迫力
大瀧氏のダンスを初めて見たのは5月。イベントのオープニングステージという短時間のものです。同伴していた3歳の息子は人混みに不慣れで不機嫌でしたが、ダンスは最前列で食い入るように見ていました。
今回のダンスショーは長時間で時間も遅く、さすがに子連れでの観覧は無理ではないかと思いましたが、子連れを歓迎してくれる様子と大瀧氏の一声もあり、会場へ向かうことに。
案の定、息子は落ち着きがなく失敗かと思いました。が、なんと大瀧氏が舞台に上がると、それまで食べていたお菓子を片付け、5月同様しっかり見入っています。それどころか、運動会で覚えたダンスを音楽に合わせて踊り始めました。
また、ダンスの様子を私に語りかけ、興奮気味になっていました。
西野氏のライブとの共通点とは
もちろん、まだまだ幼い息子の集中力は、それほど長くは続きません。
突然大きな声で話しはじめ、だけど外には出たがらず、ダンスどころでなくなることだってありました。
しかし、その様子を察してくださった団員さんが息子の相手をしてくれたり、他のお客様も子供に寛容でいてくれたおかげで、私自身がダンスをしっかり鑑賞できる時間がありました。
息子は美しい団員のお姉さんに可愛がってもらい、私もダンスを楽しみ、とても幸せなひとときです。
このことに似たエピソード、「魔法のコンパス」で書かれている西野氏のお笑いライブのくだりに似てますね。
子どもや連れの家族に対してもお客様として扱い、かといって周りに迷惑がかからないような配慮もあり、感謝に尽きます。
好きなことに正直に貫くことは簡単なようで難しく、「何が好きなのか」と迷うこともあるかと思います。
ですが、実際に行動に移している人…まだ結果は出ていないのかもしれませんが、着実に成果につながる行動をしている様子を見ると、うさくま堂もデザインの仕事に自信と誇りを持ち、楽しみながら精進の日々を重ねたいものです。
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