その豆腐が「本物か偽物か」より「美味しいか不味いか」が大事

ぶっちゃけ、美味しければいいんです!

友人で、うさくま堂のクライアントである、杉山さおりさんのブログが話題になっていますね。

うさくま堂のアメブロ「美魔女ブログ」でも、時折杉山さんレシピを紹介しています。

豆腐に関しての記事「偽装豆腐【お客様センターに電話してみた】「至高のもめん」なのに植物油脂&オリゴ糖入り」「偽装とうふに注意!イオングループのスーパーで、最近やたらと出回っています」あたりの記事からの雑感です。

※この写真のロケ地、小江戸川越…のとうふ料理屋さんの前(だったと思うw)

広告を制作する側の立場として

その規模の大小はさておき、なんらかの形で商品やサービスを紹介するツールを制作し、広告として販売に結びつける立場として。

お客様(その商品を提供する企業)のお客様に思いを伝えることを軸としているので、その商品がダメダメなものであるにも関わらず、お客様(商品を買うであろう人々)に誤解を与えるような表現や誇大広告はいけないことは前提です。

今回の事例がセーフなのか、アウトなのか…それはきちんとヒアリングしたわけではないのでわかりかねます。企業としては比較的真っ当な姿勢を持っているならば、それを伝えてお客様のお客様の購買意欲をあげようと思うのが、デザイナーやコピーライターの仕事。

添加物の定義に当てはまるものが入っているのに「子どものために無添加で」とかはNGですが、とうふ嫌いな子どもでも食べやすくという思いで何かを添加している、且つそれがリーガル的に添加してよいものであれば、「子どものための」でも問題ありません。

豆腐を買うであろう人、あるいは買わない人は、たくさんいます。

コピーだけを読んで買う人、原材料をチェックした上で買う人、すべてをチェックして買わない人…

全員の心に刺さるコピーはありえませんが、少しでも買いたくなるようなことを考える…つまり企業の想いを形にしているのです。

ひとりの母親として、消費者としての想い

杉山さんのブログが加速度的に広がったあと、「<偽装豆腐>という間違いだらけの指摘にこそ注意!」「またもやヘンテコな管理栄養士さん発見!!スーパーの豆腐に物言う的に意気込んでいるけど、知識が・・・。」と言った記事が増え、完結にまとめると「食品添加物も適正に使えば問題ない」ということを書かれています。

私もかなりジャンキーな食生活でして…。

ハムやベーコン、ソーセージはよく利用(一時期より減ったけど…)、パンは業務スーパーの「天然酵母食パン」が大好きです。

反面、イオンの豆腐の記事を読み「イオンのPB(プライベートブランド)はセブンプレミアムや西友に比べると美味しくない」「友達に教えてもらった近所の豆腐屋の豆腐が感動的に美味しい」ということを、改めて感じています。

添加物の安全性は言われているものの、それが5年後10年後はどうなのか?国は本当に正しい情報を伝えているのか?そんな思いがあります。でも完全に無添加で身体にいいものだけというのは無理ですので、美味しいか美味しくないかで判断し、できる限り美味しいと感じるものを選びたい…と思っています。

調味料も、添加物をたくさん入れたものよりも、製法や素材にこだわったものは本当に美味しいんですよね。

ですから、業務スーパーのパンや市販のハム等は食べるけど、豆腐は地元のこだわりある豆腐屋さんで購入します。味噌や醤油、みりん等の和の調味料は、お財布と相談しながら質のよいものを取り入れつつ、私には違いがわからないケチャップやマヨネーズは特売…と価格で選んでいますが、自分が美味しいかどうかが判断基準なので、そんな感じです。

美味しいと感じたものを財布と相談しながら選んでいる

身体によい・美味しい素材にこだわったものは、どうしても単価があがってしまう…

質よりも量を重視したものは、どうしても添加物が入ってしまう…

全てを前者の通りに揃えることは私には難しいのですが、パッケージに書かれた情報や価格だけではなく、自分の中で「美味しい」「美味しくない」の許容範囲を決めて、予算を見ながら選んでいくのがよいかと。

シンプルに「美味しいか」「美味しくないか」、その上でコストパフォーマンスはどうか。それだけ。

安全かどうかまで、あまり真剣に考えてしまうと楽しくない。

安心できる調味料だけで作る簡単な下ごしらえや、めんつゆや出汁を既製品の代わりに自分で作ったりする時、美味しいものを求めていくと、かなりの情報やヒントが杉山さんのブログには書かれています。

杉山さんのブログ記事すべてを実行することはできませんし、内容を必ずしも全て同意はしていませんが、大概のことはうさくま家の食生活を見直したり改善したい時の参考にしたり、レシピなどは取り入れています。

 

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