同棲は時間の無駄だが1人暮らしは重要な経験
たまたまFacebookで話題になったテーマ。
うさくま堂の見解はタイトル通り。
※淋しいから同棲とか…もうねぇ…って思うのです
同棲は面倒かつ時間の無駄でしかない
恋愛を楽しむのであれば、同棲したら楽しみが減るじゃないですか。好きな人に会える楽しみ、会えない切なさ…。それがなくなってしまう同棲なんて、私にとっては愚行とさえ思えます。
淋しい…ばっかじゃないの?それがいいのよ!
と、書いてしまうとロマンチストのようであるが、普段は見せないズボラな面を見せる可能性がデカイ同棲なんて、面倒でしかありません。とくに女性の場合、家事を担う部分が高いでしょうし。
結婚前のお試しなんて時間の無駄。具体的にいつ結婚するかが決まっていたらいいけど、そうでないなら5年10年とお試ししちゃったら、本当に時間の無駄です。
それで別れた時、20代だったら30代後半になってるかもしれません。
次のアテあるんですかねぇ…
それでいて、別れて行ったあのひとは、すぐに出会って3ヶ月で結婚を決めていたら、もう目も当てられません。
1人暮らしは結婚関係なく絶対にやっておくべき
反対に、結婚するしないに関わらず、1人暮らしは絶対にやっておくべきことだと思います。
人は最後は1人で生きるもの。
そのために、若いうちから家事全般や経済観念を理解するためにも、必須ともいえること。
パートナーがいれば同棲したり、友人とシェアしたりすれば、家賃や光熱費は節約できるかもしれません。ですが、それ以上に1人暮らしで自立することで、誰にも依存せず、生き抜くために考える力が生まれてくるでしょう。
最低限の家事と自炊、そして何にいくらお金がかかるかを把握することは、若いうちからやっておいて損はありません。
ずっと実家で暮らした後悔と将来について
40手前で結婚するまで、ずっと実家にいたうさくま堂。
本来ならば両親に感謝すべきことかもしれませんが、未だ1人暮らしを経験したことがないのは、人生において完全に失敗したと思っています。
首都圏郊外に生まれ育ち、都内への通学・通勤では実家を出る必要は全くなかったのです。
卒業後、岐阜への就職や全寮制の職場への就職を考えたものの、両親に反対されました。「私が桑沢卒業後ブラック企業「秋山木工」へ就職しなかった理由」に詳細は書きましたが、全寮制の職場へは行かずに良かったかもしれません。
かなり過酷な職場が多かったため、家を出ずに甘んじていたことには、ありがたかった反面、無理をしてでも出ておいたほうが、生きる力がついていたかと今でも思います。
それゆえ、息子をきちんと育て上げて自立できるようにできるか、息子が自立したあとの私は1人で生きていけるかが、今から正直心配なんですよね。
夫がおりますが、健康で生きていられるかはわかりませんし、そもそも婚姻関係が継続している保証なんて全くありません。もちろん継続すべく努力はしますが、続いて当然と思うことはおかしな話。
若い頃に、自立した生活をしておくんだった…。
だから、高校を卒業したら…遅くとも大学卒業後、社会人3年以内に1人暮らしは、したほうがいいと思っています。
余談ですが…同棲中の彼氏と別れただの仲直りしただの…それ繰り返すのは、そんな状態にいる私大好きな人なんで、安定した結婚には興味がないor向いてない人だと思います。
私は逆に恋愛と結婚は全く別次元で考えていたので、ずーーーーーっと独身でいたものの、結婚すると決めたら即結婚しました。
どちらがいいのか悪いのかではなく、これは人ぞれぞれですね。