理想のパートナー50個リストとビジネスに通じることは
結婚して4年経ちましたが、フェイスブックで人気!いけけいさん「理想のパートナー50個リスト」というものを考えてみました。50個の中から3つに絞ることが大切なんですが…
- 年下
- バイク好き
- 適度に筋肉質
- 適度に酒好き
- 仕事を頑張れる
…あとは思いつかないのです。過去の自分を思い返しても同じく。逆にここから3つに絞ることもできません。それとも、現状に満足しているのか?!
そもそもパートナーを求める目的とは
恋愛や結婚、友達や仲間、ビジネスetc…パートナーを求めるには、なんらかの目的なり理由があるかと思います。
どんな相手なのかという条件は、その目的を達成するための要素に過ぎない気がします。
異性ならば刺激を求めるのか安らぎを求めるのか、友達なら切磋琢磨しあうライバル的存在なのか。ビジネスならばアウトソーシングも業務を縮小するのと拡大するのとでは方向性が違うから、具体的な条件も変わるのです。
具体的な条件ばかりに目を向けるのではなく、相手とどんな関係を築きたいのかも大切。
若い頃は年上の彼氏に頼りたいとか教えてもらいたいとかありましたが、20代半ばからはどれだけ楽しい時間を過ごしたいか…特にバイクを通じての楽しさを分かち合うことが目的に。今だからこそ息子中心の毎日ですが、結婚した当初は独身の時と同様にバイクトライアルの練習会に参加、ただ夫を巻き込んでの練習となりました。
それでは自分は何を相手に与えられるのか
実際に理想の相手と出会えたとしても、相手があなたを理想だと思うかどうかは別物です。
目的を明確にして条件をたくさんあげることで、自分が求めているものが見えてくることは利点です。これは対人に関わらず、仕事でも趣味でもやりたいことでも同様かもしれません。
ここでは対人ですのでさらに考えると、そんな理想的な人から「自分は選ばれるのか」という視点。求めてばかりで与えられないのであれば、選ばれることは難しいでしょう。
そこで、若かりしころの私と付き合う際のメリットを考えてみました(今も外見以外は大差ない筈)。
- 料理は比較的できる(実家にいたころから弁当は欠かさず手作り)
- バイクの整備は極力自分でできる(自立して状況判断で他人に委ねる)
- ツーリング先でも街中でも美味しいお店を探すのが上手い(ロケ仕事を多々こなした!)
- 道に迷わないのでツーリングの先導ができる(企画実行力がある)
- まったり周りに合わせた走りも女性らしくないブチ切れた走りもできるし、オンもオフも走る(融通がきく)
- 美人かどうかは好みだが、とりあえず顔立ちが派手で目立つ
- 今とは比べものにならないくらい細い
- 仕事は真面目に取り組む
- パソコンは苦手だがMacにはわりと詳しい
- お酒はたのしく飲む
かなり頑張って書き出しても10個か…当時はオバサンではなく「ガチな女子」ではありましたが、これしかウリがなければモテないですね(笑)でも、「モテ女子を目指すならバイクに乗るといい」という記事の通り、バイクのおかげで同じ趣味の彼氏には恵まれましたし、うさくま家の配偶者ともバイクが縁です。
ビジネスの基本は等価交換
ビジネスの基本は、その商品やサービスと見合った価値の取引です。
恋愛であれ結婚であれ、その点においてはビジネスに通じるものがあるかと思うのです。
一方的に尽くすことで満足しても、もしかしたら相手は重いと感じていたら、健全な関係とは言い難いでしょう。また、見返りばかり期待しても、なんだか虚しいですよね。
自分がパートナーを求める目的・理由を明確にして、そのパートナーに対して何ができるのか・どんな魅力があるのかを認識し、魅力の幅よりも深いものにしていけば、理想的な相手と出会って選ばれるの筈です。
私がよく読んでいるメルマガ「「彼女いない歴3年」のあなたでも「モテ男」に生まれ変われる下剋上合コン術」というのがあるのですが、自分の理想をよりイメージを明確に具体的にしていることを勧めていますが、決して独りよがりではなく相手あってのことだと捉えていますし、女性が読んでも参考になります。また、応用すれば仕事にもあてはまることです。
いけけいさん・アモーレさん共に言えることは、恋愛であれ仕事であれ頭で思い描いてモヤモヤしているものは、たくさん書き出して明確に具体的にすることで、それに対してのアプローチ方法や問題解決の糸口が見えて来ると感じています。
デザインもコピーも、完成させたものは1つでも、それまでに100も200も考えて作り出しているのですから。