写真を撮らない手はない〜蜷川実花写真展「earthly flowers, heavenly colors」
Mika Ninagawa「earthly flowers, heavenly colors」 写真家・蜷川実花氏の最新写真集の展示を見に行きました。
「カメラ女子」が増えたひとつに、彼女の影響もあるのではないでしょうか。
写真を撮れなかった学生の頃と現在
デザインの専門学校に行ってたので、授業でカメラが必要なことがあったり、選択だけど写真の授業があったりしましたが、ことごとく避けていました。
それは、バイト代をほとんどバイクにつぎ込みお金がなくてカメラに回らないのもありますが、そもそもカメラの原理や仕組みがわからず撮ることができなかったのです。
シャッタースピードと絞りの関係が理解できなかったのです。
ピント合わせも難しく、まともに撮れない写真が…しかも現像しないと分からない。当時はインテリアデザインを専攻していたので写真の授業は任意=当然選択しないし、模型を写真に撮って提出する時は、仲間の模型も私が作り撮影は頼んでいる程でした。
今はどうでしょう。一眼レフだって全てオートで撮れてしまうし、失敗したら消せるし、パソコンで編集もできます。
これは使わない手はありません。
ちょうど私がバイクでトライアルを始めレース写真を撮り始めようかという頃、蜷川氏の写真集や展覧会をチェック。鮮やかで可愛らし花の写真に魅せられ、デジタル一眼は初期のEOS Kissデジタルを購入。バイクのほか、通勤途中の花や街も撮るようになりました。
写真を撮らない手はないでしょう
カメラが比較的安くなってきたものの、カメラをあえて購入せずともスマホで気軽に楽しめる時代。
写真を撮らないのはもったいない話です。
また一眼レフといっても、プロユースの本格的なものから軽くて操作もわかりやすいミラーレス一眼やコンパクトカメラまで。多種多様にありますから、何か自分にピッタリのカメラがあるでしょう。
シャッターを押せば何かしら写りますから。何百枚、何千枚と保存メディアの限り撮影しても、金銭的なコストがかからないのですから。
特にこれから花が美しく、可愛らしく撮れる季節。
蜷川実花にはなれませんが、明るく可愛い写真が撮れる条件は揃っているのです。
きっと写真が撮りたくなる・Mika Ninagawa「earthly flowers, heavenly colors」
2017年3月27日〜5月14日まで新丸ビル7階(marunouchi)HOUSEにて開催している、蜷川実花写真展へ行ってきました。
新作「earthly flowers, heavenly colors」の中からの展示で、どれもニナミカらしいポップな写真です。
入場無料の個展ですので会期もまだ長いですから、東京駅方面にでかけるついでに立ち寄ってみては如何でしょうか。
丸ビル7階の飲食店では展覧会に合わせたメニューがあるほか、窓側の吹き抜けには作品が展示されています。
(marunouchi)HOUSE:Mika Ninagawa「earthly flowers, heavenly colors」
http://www.marunouchi-house.com/event/2017/03/12846/
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