口コミに強いお店ほど屋号がわかりやすい
おしゃれでかっこいい名前ほど、覚えてもらいにくかったりしませんか?
インターネットと紹介がメインならまだしも、店舗を構えているならわかりやすいに越したことありません。
※目立ってなんぼ…とはいいませんが、わかりにくいともったいない!
そもそも屋号って必要なのか
個人事業主が開業届を出す時に、屋号を書く欄があります。
ですが、ここの記載は任意。つまり書かなくてもよいのです。税務署からの手紙等で、宛名が変わるくらい。
変更も任意。例えば、開業届を出した時は「うさくま堂」と記載しましたが、何やってるのかわからないので「うさくま堂デザイン」に変更しました。
でも、この変更に届出って不要なんですよ。
強いて言えば、うさくま堂は埼玉→宮城→東京と住所変更がありましたので、その届出のついでに変更した屋号を記載、注釈で「屋号変更」と書いておきました。
ただし、法人登記を行なっている場合は別。社名登録したら、変更にも手続きが必要です。
実際にお店を構えるならばあったほうがいい
個人名で問題なく仕事ができるのであれば、個人名で構わないかと思います。例えば、フリーの保育士さん(保育ママ)とか、みなさん個人名で役所の情報として記載されてますしね。
うさくま堂も個人名(竹村由佳)でもよかったのですが、なんとなく勢いでつけたところ、個人名より覚えやすい・法人営業で話をしやすい利点があるために利用しています。
あと、実際に店舗を構えてお客様が来店するならば、個人名より屋号のほうが都合がよいことが多々あるでしょう。
地図に掲載したり、口コミにしたり、看板を掲げたりする際、個人名だとそれがお店なのか何なのかわかりませんからね。
わかりやすい屋号が大切な理由
好きに自由につけてもいいのですが…わかりやすい屋号が大切な理由は、やはり覚えてもらえないと口コミにもなりません。
先日、商店街のお米やさんで、店主と雑談をしていました。
お米はそこで買うとして、美味しいパン屋さんを未だに探せないと言ったところ、お米やさんの店主は2件のパン屋さんを紹介してくれました。
1軒は日本語ひらがな表記でわかりやすく、わかりにくい場所でも見つけることができました。
もう1軒は店主もお店の名前を覚えておらず、大体の場所を聞いて行ったところ、近くにはなんともう1軒パン屋があり、一体どちらがおすすめなのか分からず、来店をためらいました。
せっかく美味しいと評判であっても、正しく口コミで広がらないなら、お客さんが増える機会を逃してしまいます。
無理に日本語にする必要もないのですが、オーナーのこだわりや思いが強すぎても、それはお客さんには関係のないこと。他者目線とは、誰にとってプラスになるかを考えることが大切ですね。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?