国立科学博物館「深海2017」家族で行ったうさくま堂が思う見所とおすすめ

上野・国立科学博物館で開催中の企画展「深海2017」へ行って来ました。夫と息子(4歳)も一緒です。三連休前、始まってすぐの平日午後から約半日。

見所とおすすめポイント、注意点などをまとめます。

なお、館内撮影可能な場所が多いため、中の写真も掲載しています。

事前にチケットを手配しよう

チケット売り場は手売りで人も多くないため、相当な混雑が予想されます。

我が家が行った時は10人程度でしたが並んでおり、これが夏休みを入ると相当な行列となるのは必須。ちなみに、草間彌生さんの展覧会は、平日にも関わらずチケット購入に1時間待ちでした

でも、前売りの販売は終了したものの、オンラインや事前購入できる場所であらかじめ購入しておけば、入場前に行列に並ばずに済みます。

販売場所は深海2017オフィシャルサイトのこちらに掲載

ちなみに我が家は「リラックマコラボグッズ付き前売り」を買っておりました。

事前の関連番組視聴&音声ガイドでより分かりやすい

突然、深海と言われてもピンとせず、家族に連れられて来ただけの方もいるかと思います。

私です。。。

たまたま夫が録画していたNHKスペシャル「DEEP OCEAN」に息子が興味を持ち、何度も繰り返し視聴していました。しかし、私は事前に番組を見ることができず、そのまま見てもピンと来ないと思い、入り口で音声ガイドを借りました。

しょこたんこと中川翔子さんのアナウンスは、本人の「深海生物愛」がよく伝わり、単なる学術説明ではなく聞いてて楽しいものでした。

息子はテレビで見た生物たちの本物を見て大興奮でした。

NHKスペシャルのサイトでは、これからの番組と再放送の案内がありますので、事前の視聴がおすすめです。

また、小学生向けに「ジュニアガイド」のPDFが配布され、持って行くとプレゼントがもらえるようです。また、館内の説明も、子ども向けに分かりやすくイラストを多様したり、文字を大きくカラフルにしたものがいくつかありました。

館内撮影可能だから夏休みの自由研究にも

深海の様子を撮影した動画や、新種として発見されて研究中の魚以外の、標本や模型といった展示物の大半は撮影が可能です。

大人が記録として残すほか、小学生の夏休み自由研究にも利用できそうです。

「深海に生きる発光生物・巨大生物・超深海について」…深海に暮らす生物のこと、日本周辺の深海と東日本大震災、深海資源やそれらを調査観測する機材と、ざっくり3つに分かれています。

2,000km以上もの深さに生息する生き物を捕らえて標本として展示。また、発光生物が発光するメカニズムと、その様子を捕らえた映像。そもそも2,000kmも深いところにいるものを目にする機会はそうありませんよね。

巨大生物の模型からは、図鑑だけではイメージできないスケールを感じることができます。「ダイオウイカ」が大きいことは、図鑑から知ってはいたものの、どんな感じなのかは想像できなかったのです。

さらに6,000kmを超える深さの様子も展示してあります。

東日本大震災発生のメカニズム概要、最先端を誇る技術の展示…有人潜水調査船「しんかい6500」の1/2スケール模型や、地球深部探索船「ちきゅう」の全体模型も見どころです。

 

お土産・常設展示・その他注意

息子へのお土産に、魚の折り紙と展覧会図録を購入しました。どちらも気に入って家で遊んだり読んだりしています。

帰りは、博物館の常設展示を見に行きました。

こちらもリニューアルされたようですが、多くの標本が体系立てて展示され、子どもも大人も興味を持ちやすかったです。360度シアターもあって、氷河期前の恐竜の話から、氷河期を生き残った「ヒト」の話がダイナミックに描かれています。

全てを見るとかなりのボリューム。お昼過ぎに見に行きましたが、1日かけて楽しめそうです。

なお、当日は暑くて熱中症対策が必須でしたが、館内はかなり冷房が効いているため薄手のはおりものが欲しいところでした。

 

我が家は子連れで楽しんで来ましたが、金曜夜のペアチケット(2名で2,000円)を使ってのデートもアリかもしれませんね。


デザインの本質からビジネスを考える宣伝ツールを作成いたします

集客や売上にお悩みはありませんか?

宣伝ツールの目的を見直しビジネスを掘り下げながらも、「かわいい」「美味しそう」「リーズナブル」…目的に合ったテイストのデザインをご提案します。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?