一時保育はコスパ最強!いつもの保育園より一時保育を利用してみた

普段仕事で子どもを保育園に預けることは一般的ですよね。核家族で近所づきあいもほとんどない社会では、一時保育で必要な時だけ子どもを預けることも、当たり前のようにできるといいなぁ…としみじみ思っています。

「一時保育」を利用してみた

うさくま堂にロゴ・リーフレット・チラシ・名刺etc…一通りのデザインを依頼してくださった、キッズスペース・ルピナス代表の中村様とは、自宅最寄駅が同じで子どもの歳が近いこともあり、仕事以外でも家族で交流があります。

そんなご縁もあり、とある土曜日と平日、息子をそれぞれ2時間程度預けてみました。

保育園に行けばいいのに、なぜ一時保育なのか?

通常の保育園では集団生活を行う関係で、必要な時間だけ預かってもらうことができません。

土曜日に両親が2時間所用で出かけたい、平日のお昼に息子が健診だがお客様のデータを急遽入稿しなければいけない…そんな時は1日預けるかお休みするしかないのです。だから、ピンポイントで預けられる場所はとても助かります。

いつもと違う場所での短時間、親と離れても楽しい

スタッフはベテラン保育士さんや幼稚園教諭、それに子育て中のママがサポートに入ります。

いつも保育園の先生やお母さんに怒られることが増えた息子も、短時間なので可愛がってもらえます。だからもう、始終ニコニコ。新しいお友達がいたり、いつもと違った遊びで新鮮です。

2回目に至っては「今日はルピナスに行くから保育園お休みだよ」と言うと、おしゃれをするんだと張り切って自分で服を選ぶほどテンションが高いのです。

親が仕事や勉強ができるワークスペース隣接も便利

2回目は仕事がしたかったので、ノートパソコンを持ち込み預けたらそのまま作業開始。自転車で片道15分ほどかかるため、時間も有効に使えます。

時折声が気になるものの、イヤフォン持参で音楽を聞いてしまえば気にならないですし、まったくシーンとしている状況よりも、子どもが元気な様子が伝わると安心です。

パスワード付きWi-Fi環境があるので無事に入稿できました。無料Wi-Fiがあるカフェも増えたけど、名刺の入稿をカフェで行うのはセキュリティ上いけませんが、こちらなら安心して作業ができます。

時折こっそり様子をのぞいてみると…

ちょうどお友達が帰ってしまい、若くて美人な先生を独占してデレデレしている息子(笑)

 

一緒に工作したようで、家でもお父さんに見せたり遊んだりしてました。

実は不安なのは親の方だったのか?

初めて保育園に預ける時、一時保育利用する時…実は親のほうが不安が大きくて、子どもは以外と楽しんでいるんですよね。

我が家の場合は4回の転園があり、特に最後は3歳児クラスの途中からで、なかなかお友達に馴染めず、家でグズグズ泣くこともありました。でも、お迎えに行く時はいたって元気ですし、先生からも最初の頃はさておき今はすっかりみんなと仲良しと聞いています。

一時保育においても、普段から保育園慣れしている点はあるものの、本当に楽しそうに生き生きとした時間を過ごせているようなのです。

コストパフォーマンスは最強だ

民間の一時保育だから、それなりにコストはかかります。ルピナスで1時間1,600円、休日は1,800円です。

私が預ける理由には仕事があるものの、本当は育児にめいいっぱいなお母さんが、気軽に預けられたら…預けてもいいよ!という風潮になってくれたら、頼れる選択肢が増えるだけ育児の負担が軽減するはずです。

さらに、子どもにとっても普段と違う場所でコミュニケーション取ることで、新たな発見があったり楽しい時間を過ごせたりなら、嬉しいものです。

区や認可保育所の一時保育に比べると割高ではあるものの、1ヶ月先まで予約がいっぱいだったり、利用目的に制限があったり、時間も終日でなくてはならなかったり…そう考えたら、必要なタイミングで必要な時間だけ利用できるほうが、コストパフォーマンスは高いんじゃないかと思っています。