世界体操・白井健三選手を見ていちばんビックリしたことは…

世界体操2017・モントリール

白井健三選手がメダル獲得を決めた瞬間、他国の選手と肩を寄せ合いスマホで自撮りしている姿にいちばんビックリしました!

※体操部員の掛け声は「ガンバです」

スポーツで国境を超える意味

世界体操2017、白井健三選手が個人総合銅メダル、種目別「床」金メダルを獲得した試合をテレビで見ていました。

どちらも素晴らしい演技に息を飲んでいましたが、なにより素晴らしいと思ったのは、メダル獲得が決まった瞬間の映像。個人総合は最終演技者を待っての決定でしたが、決まった瞬間の笑顔と同時に他のメダリスト…中国の選手と共に、肩を寄せ合いスマホで自撮り!

素敵すぎます!

床で優勝が決まった時も同じ。海外の選手たちと、皆で讃えあっている様子が伝わりました。

素直に喜びを表現する姿と、本当にスポーツには国境はないと思える雰囲気に、体操競技というスポーツは競技規則以外にも、より魅力的なスポーツになったなと思いました。

体操はものすごく閉鎖的で保守的?

うさくま堂は、こう見えて中高では体操部所属だったんです。公立だし部員も少ない弱小クラブで、私自身も全然ダメダメな部員。ですが途中で来た顧問の先生が、オリンピック補欠に選ばれるような方。といっても「モスクワ」。かつては政治的理由で国が参加をボイコットしたこともありました。

その上、日本の体操自体がオリンピックでメダル獲得が期待される競技にも関わらず、ものすごく認知度といいますか、マスコミの取り上げ方は少なく、情報がなかったと思っていました。

今でこそ、ネットでなんでも検索できるけど…。

そもそも体操連盟自体が、ものすごく閉鎖的で保守的なのかな?街で選手を見かけ、振り返っただけでコーチに怒られるような、どこか怖い印象が私の中であったのです。

体操…やっててよかったな

日本の体操も低迷期があり、それを跳ね除けてきた選手たち。

女子も田中理恵さんの優雅な演技と美貌で注目されるだけではなく、村上茉愛選手が種目別床運動で金メダル。女子の体操では全種目において見ても63年ぶりの快挙です!

体操はいつでも気軽にできるスポーツとは言い難く、正直体操やってたことが今の生活に何か役に立つことはない気がします。陸上、水泳、テニス、卓球…比較的身近にできると思うので、むしろそちらをやっておけばよかったと思うこともありました。

でもそれは言い換えたら、自由に使える施設がある中学高校にいる間に、まだ若くて身体も細かった時に、体験しておいてよかったのかもしれません。

しかもミーハーな私は、素晴らしい演技を魅せる選手達、爪の垢程度ですが同じことに取り組んでいたことが、嬉しくも誇らしく思っています。

 

 

 

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