救急車を呼ぶか迷ったらまずやることは、#7119へ電話しよう
救急相談センター#7119に電話して相談しましょう。
救急安心センター事業 #7119
急に具合が悪くなったり怪我をしたりで、病院に急いでいったほうがいいのかわからない時。特に深夜や休日にそのような事態になった時。救急車を呼ぶか呼ばないか迷うことがありますよね。
救急車の数には限りがあり、本当に急な時しか呼んではいけないもの。安易に利用して、本当に必要な方の妨げになってはいけません。でも、実は自分がまず行かなければいけない状況なのか、あるいは自分で行くにせよ適切な医療機関がわからないとか。
そんな時は救急安心センター事業(♯7119)の相談窓口を活用しましょう!
東京都の場合は「東京消防庁救急相談センター」で、医師や看護師といった専門家が判断し、適切な対応を助言してくれます。
ちなみに…妊婦さんで陣痛が始まった場合、陣痛タクシー等を利用して病院へ。救急車の利用は好ましくありません。もちろん大量出血や胎動がない等、明らかに異常な時は別です。
うさくま家の事例:子どもの体調不良
息子が1歳半くらいの頃、深夜に体温が異常に低かったことがあり、対策を電話で相談しました。高熱に対してどうしたらいいのかは想像できるのですが、熱が低い場合の対処方法がわからず、かといって安易に救急車を呼んでいいのかもわからず、まずは相談してみました。
子どもの場合は「子ども医療電話相談事業(#8000)」が2016年から全国で普及。
まだまだ回線が足りない、認知度不足、不急の相談(育児の悩み等)が多いといった課題はあるそうです。
ただ、当時宮城県で#7119にかけて相談した時は、どのような対応をしたらよいかを親切に教えていただき、無駄に救急車を呼ばずに息子のケアができました。
参考:厚生労働省
うさくま堂の事例:深夜の腹痛
先日、深夜になって下腹部に痛みが生じ、動けないほどに痛くて辛いことがありました。出産時の陣痛に次ぐんじゃないかというくらいに痛くて、救急車を呼ぼうか迷うほどです。
反面、この痛みは呼んでいいものなのか、私自身は判別しにくいもの。
そこで、#7119に電話をかけ、状況を説明し対応を相談しました。
緊急性はないものの病院での診察は勧められ、深夜対応で家から自力でいけそうな病院を教えていただきました。私の場合は話を聞いてもらい、緊急性が低いことがわかると、ホッとして痛みが少しずつ和らいできましたが…。
それまでは、大げさですが「余命宣告されたらどうしよう。息子を早く自立させ、夫に料理を教えないと…」なんて勝手に不安になってましたからね。
ただ、この電話も看護師さんに繋がるまでは数分かかりましたので、回線の不足や対応に対しての課題はあるのかもしれません。それでも、むやみに救急車を呼ぶよりも建設的なことだと思います。
ちなみに、小児医療の#8000が全国展開であることに対して、#7119は一部地域のみの対応です。全国版救急受診アプリ「Q助」 というのが、活用できるかもしれません。
制作の依頼ではなくても、30分のデザイン・ビジネス相談は初回無料で行なっております。お気軽にご連絡くださいませ。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?