成功する名刺デザインに近づいた、うさくま堂自身の名刺
2013年冬に開業してから、名刺を作ることを仕事にしている「うさくま堂デザイン」
実は…自身の名刺デザインに何年も苦戦していましたが、やっと「成功する名刺デザイン」としての兆しが見えてきました。
これまでの名刺はどうだったのか
名刺を作ることを仕事にしているため、これまでの名刺が全然ダメだった…とも思いません。とはいえく、他のお客様に提供している名刺に比べるとレベルの低いもと自覚。
何度、名刺を外注しようかと思ったことか…。
最初はデザイン性にはこだわったもので、注目されやすい見た目ではありました。しかし、受注に繋がるとは言いがたく、コンサルの方に相談したり起業塾に顔を出したりしながら、自分はお客様に対して何ができるのかを伝える名刺に作り直しました。
それにより、以前の名刺よりも反響はあったものの、決定打とは言い難いもの。見た目もどこかチラシっぽく、デザイン性に欠けているので、所有する喜びみたいなものは皆無です。
自分がお客様にお願いしていること見直してみた
うさくま堂デザインに相談や依頼をしてくださった方には、必ず考えていただく3つのことがあります。それは
- いつ誰に渡すのかを明確にする
- その印刷物を受け取った方に、どうして欲しいのかを明確にする
- 印刷物を作って自分はどうなりたいのか
詳しくは「名刺の内容を考える時に意識したい3つのこと」に記載していますが、一言でまとめるとその名刺を作る目的は何かに尽きます。
目的が明確になると、誰に向けて発信したいのかも絞られ、それに合わせて内容が決まります。
うさくま堂デザインは、これまで法人のお客様とのお仕事も意識した活動をしていましたが、名刺に打ち出す方向性は「個人事業主の女性」にいちばん興味を持ってもらうため、女性の経済活動を意識した現場経験を生かしたことに絞りました。
どのように変えて反響だどうだったのか
どこを変えたのか
今まで写真をメインにレイアウトしていたのをやめました。
代わりに「うさくま堂デザインの理念」に沿って、どんな考えで活動しているのかが、明確に伝わる言葉を打ち出しました。ターゲットを女性に絞り、少々キャッチーで挑戦的なキーワード「経済は女性が動かしている」。正直、万人には受けません。
そこで興味を持ってくれた方は、確実に裏面を読んでくださいます。
そのキーワードに結びつく「うさくま堂デザインの経歴と想い」をまとめた文章を記載。それで何ができるのかを、料金を表示してまとめています。
どんな反響があったのか
異業種交流会など初対面と多く会う場において、これまで名刺を交換して会話が終わることが多々ありましたが、大概の方が「そうだよね」「この視点は大事だよね」と会話がつながります。
具体的にどのような想いなのかは、活動案内をまとめた小冊子を合わせてお渡ししています。渡せない場合は「家庭における購入決定権」の話から、過去「化粧品」「通信販売」を多く手掛けてきた実績を交えながら、広告作りをどう考えているかをお話します。
これまで、交流会に行ったところで仕事はおろか、逆に営業のメールがあとを立たずで、正直対応に疲れておりました。しかし、確実にお仕事の問い合わせが増えており、実際に受注につながった案件多数。交流会に1度行ってもこれまでほぼ問い合わせゼロですが、3〜4件の相談があり半分くらい受注につながっています。
この名刺を見て、お願いしようと思った
そう言っていただける機会は、これまでの名刺よりも確実に増えました。
制作の依頼ではなくても、30分のデザイン・ビジネス相談は初回無料で行なっております。お気軽にご連絡くださいませ。
あなたの想いを伝え、お問い合わせにつなげます
自己紹介が苦手な方にオススメの名刺や会社案内です
初めて会う方にあなたの想いや会社のことが伝わり、お仕事のお問い合わせにつながるツールをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください!
・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?