DVされて平気な心理の根底にあるもの
自分に自身がなく、自己肯定感がないんでしょうね。
あるいは、DVによって自己肯定感がなくなってしまったのか。
会社でのハラスメントやネットワークビジネスに通じるものが…
過去、会社でのパワハラ・セクハラや、ネットワークビジネスの現場、その他自己肯定感が失われるような環境を目にしたことは多々ありますが、幸いDV(配偶者・親からの暴力)の経験はありません。
結婚して子どもを持ってから、私自身が配偶者や子どもにDVにあたる行為はないかは気にしても、相手からの心配はありません(いまのところ)。
「ブラック企業を辞められない心理」や「ネットワークビジネスで本当に得するのは誰かが分かると断る勇気も生まれる話」でも書きましたが、DVもしかり。完全に洗脳されて、相手の言動が正しいと感じられてしまいます。
それは、自分を守るためにそう思い込んでいるのでしょうか。
また、時折相手が見せる優しさや、「私がいないと、私がしっかりしないと」という自意識があって、現状を変えることができずにいます。
子どもがいない場合はいいけど…
会社やビジネスに関して言えばその当事者だけの問題ですから、痛い思いをするのは本人だけです。
ただ、家庭内における暴力・DVは、時に子どもが絡んでくる。
子どもにはどうしようもない、逃げ方を知らない。年齢にもよりますが。特に母親のことを信じていますから。そして自分の思い隠し明るく振舞うことで、辛さから逃げてしまうこと、それを家族が気がつかないことも。
そして全てを正当化し第三者の耳を貸さずに、本質から逃げてしまいます。
会社やビジネスに関して言えば、その第三者は家族ともなり得るのですが、家族間のことに対しての第三者は、家族以外の人となるため難しいのです。
だから、虐待もDVも後を絶たない。
勇気を出して通報を
うさくま堂の懸念
我が家はご存知の通り、結婚5年で埼玉県朝霞市・宮城県仙台市・東京都板橋区…と短期間での転居を経験。朝霞市で生まれた息子が1歳を過ぎて仙台市に引っ越し。新天地でまだ近所との交流もなく、となりに市営の学童がある中で、時に激しく叱り泣き叫ぶことも多々ありました。
その度に虐待と思われ通報されたらどうしよう…とヒヤヒヤしました。誤報でありながら親子を離され、いくら嘆願しても帰してもらえず数年なんて話も、ネット上には転がっています。もちろん真偽はわかりませんが。
神に誓って虐待ではなく、未就学児をしつける中で、些細なことでも泣き叫ぶことや叱らなければならないこともあります。
仙台でも板橋でも、まずは誤解を与えないよう、ご近所の方への挨拶を心がけています。
そして、子どもを叱る前に深呼吸。でもまだ夫と喧嘩する時には、一方的に言いくるめるから…できていませんね。改善点です。
通報の前にやるべきことは…
まずは通報の前に相談ではないか。家族を引き離してバラバラにすることが、必ずしもベストではないから。
その上で一時的に保護して第三者に入ってもらうことで、当事者(特に被害者)に客観的に置かれている立場を知ってもらうことが必要。
第三者が入らないと解決しません。ネットワークビジネスやブラック企業に縛られてることからの解放は、家族や友人といった当事者以外で信頼できる人の協力なしでは気がつかないし、気がついても見ぬふりをしがちです。
実際、私が酷いブラック企業から抜け出せたのは、夫との離婚寸前までの話し合いによるものでした。
それが家庭内であれば、自治体なり弁護士なり警察なり介入すべきこと。
ただ誤解を与えぬよう、相談から入っていけたら…。
反面、今はSNSでも事実関係を立証できるようなので、それを裏付けるものがあるなら迷わず通報したい。
でも、できることなら被害に気がつき、自ら相談なり通報なりできたら、いいんですけどね。
デザインの本質からビジネスを考える宣伝ツールを作成いたします
集客や売上にお悩みはありませんか?
宣伝ツールの目的を見直しビジネスを掘り下げながらも、「かわいい」「美味しそう」「リーズナブル」…目的に合ったテイストのデザインをご提案します。まずはお気軽にご相談ください!
・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?