子ども目線で観る桑沢卒展2017

渋谷にあるデザイン専門学校の卒業制作展覧会に行ってきました。無謀にも?!息子と一緒に…。

原宿駅から子連れでも徒歩15分程ですが、めったに乗らない山手線に興奮し原宿駅から30分、帰りもハチ公の絵が描いてあるバスに乗りたがります。

電車で小一時間で行けるところ2時間近くかかりましたが、途中で親しかった同級生に会ったおかげで無事鑑賞。行ってよかったです。

卒業から22年、いろいろ変わって変わらない

在学中に比べて、作品のレベルが格段に上がったと感じました。

言い訳すれば、Macやインターネットの普及(当時桑沢デザイン研究所にMacは1台)、携帯・スマホの普及(当時はまだポケベル)、あらゆるもののデジタル化(カメラは銀塩のみ)。

知識を得たり表現したりが安易にできますし、調べたいことや情報入手も楽にはなりました。

それでも、アナログで表現すべきことは同じですし、何を表現するのか・考えているのか…といった部分は、時代で求められることに差はあっても根底は変わらないはず。

ですが、私が学生だった頃に比べると、全体的に大人なんじゃないかと。

反面、桑沢デザイン研究所設立時から続いているカリキュラムが今でもあるようですし、デザインの核となる部分は変わらずに引き継がれているのかもしれません。

子どもはどう感じているのか

どの作品も素晴らしく甲乙つけられるものではないのですが、やはり子どもが興味を持つか・持たないか…の差は明確です。

色彩が美しく目立つもの、身近にあるもの、子ども自身が興味を持っているもの…これらが「シンプルでわかりやすく表現されている」ものに対して、息子は興味を示していました。

これは、いくつもの作品が並ぶ中で記憶に残るか残らないかの差でもあり、デザインの目的がシンプルで明確なものだけが、今私の記憶に残っており、息子が興味を示したものでもあります。

本当はすべてをじっくり見たら感じ方は違うのかもしれませんが、一般来場者が多数の作品をじっくり見ることは難しいことが多々あります。時間も限られ、特に子連れだったりしますからね。

金魚の形をしたパッケージ、空間的な展示をした写真、未来的なトレーラーの模型、白バイの安全を考えたヘルメット…等に特に興味を持っていましたが、それらをブッ飛ばすような作品はエイリアン?

帰宅後に「かあちゃんとおなじがっこうで べんきょうしたい?」と聞くと、「ガイコツがいるからやだ」とのこと。その後もガイコツガイコツ言ってました。

自分の問題として捉えられるかで興味が決まる

教員として採点するわけではありませんから、そのテーマや課題が自分ごとになるかどうかで興味が決まります。

私は部屋の片付けが苦手なくせに、なんと選考は「インテリア・住宅デザイン」今だとスペースデザインという名前です。今でこそ広告・印刷のデザインをしていますが、やはり家具や建築のデザインを見るとワクワクしますね。

また、テーマが子ども絡みのもの…親子で使う家具や幼稚園の設計は印象に残っています。

中でもいちばん心に残り、ほとんど撮らなかった写真ですが、夫に見せようと撮ったものがこちら。

女性用胸部プロテクター/林更紗さん

コンセプトはこちら

胸部プロテクター着用は増えつつあるとはいえ、まだ1割にも満たない普及率。

見た目のダサさに加え、女性にとってつけ心地のいいものではありません。…と、貧乳の私でさえ感じます。

免許取り立ての頃、バイト代で買ったバリオスというオートバイで通学していましたが、今思えばとんでもなく無謀な運転で、危なっかしいったらないです。

そんな状態でもバイクが好きで毎日乗っていましたから、22年前に商品化されていたら、着用して通勤させたいと強く思いました。

桑沢卒展2017は2月26日・本日まで渋谷で開催

今も昔も影が薄いうさくま堂ですが(苦笑)、写真の授業が苦手すぎて大嫌いだったことや、卒業制作で二重螺旋のテーブルを出品したことを覚えていてくれた同級生がいて、とても嬉しかった卒展。

卒業生はもちろん、これから美大・デザイン学校を目指す方や、とりあえず渋谷にいます!って方が立ち寄っても十分たのしめます。

子連れで断念しましたが、ファッションショーも好評です。


専門学校桑沢デザイン研究所 「桑沢2017」
http://www.kds.ac.jp/sotsuten/

東京都渋谷区神南1-4-17
渋谷駅徒歩10分、原宿駅・明治神宮前駅徒歩7分

 

 

 

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