売上アップのコツは企画とチラシデザインの関係の把握から
大きな規模や組織で動く時、その売上が伸びたこと(または落ちたこと)は何が原因か、正確な判断ができない時があります。
営業は「チラシの反応が悪い」と言い、広報は「内容が悪い」と言い、揉めあって分裂してはいけません。
その売上は何によってなされたものを知るには?
チラシやパンフレット、果ては名刺からも売上アップにつながるようなデザインを目指してはいるものの、その売上が何によるものかを確認する手段は、お客様おひとりづつ聞いてみるしか手段はありません。
イベントであれば来場者アンケートが可能でしょう。スーパーで買い物した時にチラシを見て来店したのか、チラシは見ていないけど来店したのか、チラシ掲載物を買ったのはなぜか…
調べるにはこまめにポスティングや折り込みを行い、何もしていなかった日との差を計測し続けることが、現在の主な確認方法でしょう。
売上が伸びた時または落ちた時、その内容自体に問題があったのか、チラシでの見せ方が悪くて伝わらなかったのか、考察するためにはお客様へのヒアリングし、数を重ねて統計化するのがいちばん正確です。
それをやらずして、一方的にチラシが悪いと決めてしまうことや、内容が悪いと思い込んでしまってはいけません。
ターゲットや目的が明確なら答えは見えてくる
そのため、「チラシのターゲットを決める時は詳細に」で詳しく書いたように、どんな方に来て欲しい・買って欲しいかを明確にしておくと、チラシをデザインすることだけではなく、そのイベント企画・販売企画が何のために行われているかが、営業も運営も広報もブレることなく同じ方向に進むのです。
これが明確だと、結果に対して「内容自体がどうだったか」「デザインは?色は?キャッチコピーは?」「告知エリアはどうだった」「日時は適切だったか」…と多角的に良かった点やマイナスになったことを探り出せます。
これは1回だけでは意味をなしません。デザインをシンプルにした時と賑やかにした時、配布方法をポスティングにした時と折り込みにした時、ポスティングも業者依頼と手渡しとではまた結果が異なります。
通信販売の場合、そのチラシやカタログ・webから直接注文を受けまから、デザインの影響はかなり大きいと言えます。しかし、同じ商品による売上の増減はありますから、それが時期によるのか、販売企画によるのか、そしてデザインによるのか…は、何度も試してお客様に聞き出すことが懸命です。
難しくて面倒な作業でも、これをやらないと次へは進めません。
うさくま堂でチラシ等のデザインを依頼してくださったお客様はもちろん、これから何かしようと考えている方や、すでに作ったチラシがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。初回30分無料相談も行っています。
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チラシや広告の反応が気になる方へ
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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