うさくま堂のSWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)
個人でも法人でも、事業における「マーケティング分析」には欠かせないSWOT分析…らしい。
うさくま堂の場合を分析してみました。
※自分のことは、なかなかわからないものですが…
そもそもSWOT分析って何ですか?
- Strengths(強み)=どう生かすか?
- Weaknesses(弱み)=どう克服するか?
- Opportunities(機会)=どう利用するか?
- Threats(脅威)=どう守る(逃げる)か?
この、頭文字を取って「SWOT」です。
強みと弱みは「内部環境」。自分のこと、自社のことです。これは自分の努力でなんとかなること・変われることです。機会と脅威は「外部環境」。その分野における世の中の動きや法律、市場etc…。こちらは「どうにもならない」けれど、自分のことがわかれば「どう対応するか」も見えてくるはずです。
ざっくりしすぎてますが、各自でGoogle先生に聞いてみるか、株式会社いないいないばぁ様のブログがわかりやすいですのでリンクしておきます。
うさくま堂の内部環境:強みと弱み
うさくま堂およびうさくま家における、竹村由佳の強みと弱み。
Strengths(強み)
- メーカー、制作会社、印刷会社…のべ15年の実績で、素早い作業と造形への細かい気遣いによる美しいレイアウトができる
- 通販ツール制作から「ものを売ること」への理解や知識が豊富で、そのツールの目的を明確に成果を意識した提案ができる
- 通販ツール制作から「美容系」「健康系」「ファッション系」の制作経験が多いが、子育ての経験から「子育て中のママ」をターゲットにしたものや、子どもにまつわる案件も得意
- デザイン学校ではインテリアを学んだため、その広告が使われる外部環境にも気を配る
- 趣味のバイクや転勤帯同を経験し、フットワークが軽くクライアント様は北海道から鹿児島まで
Weaknesses(弱み)
- 紙媒体中心の制作経験で、web案件の実績が少ない(バナー・ヘッダーを除く)ため、今後は「ペライチ」「ランディングページ」等、今ある知識を活かせることを学びサービスに加える
- 書籍や雑誌・エディトリアル分野の実績が少ないため、自身の小冊子発行で力をつけ、お客様へのデザインを向上させる
- 営業力はあまりないため、日々ブログでの発信や魅せられる小冊子を発行し、うさくま堂の存在を印象つける
- 金銭感覚はさほどズレてはいないが、それを管理する能力に欠けているため、日々入出金を意識し必要に応じて外部委託できるようにする
うさくま堂の外部環境:機会と脅威
うさくま堂の立ち位置に置ける環境や、デザイン業界の現状はどんなものか。
Opportunities(機会)
- 起業する人や何か活動を行う人が増えているため、宣伝ツールの制作を依頼される機会は多くある
- 2年前に受講した「かさこ塾」での繋がりが、広く長期に渡っている上に、個人事業主の方々からご相談を多々いただく
- 商工会議所会員のため、交流会やセミナーで情報を得るとともに、ビジネスに発展できるように心がける
- 子どもが地元の保育園や学校に通うため、ボランティアを含めて地域に根付いた活動を行う
- 発行した小冊子を置いたり配ったりしてもらえるパートナーを探す
Threats(脅威)
- フリーランスのデザイナーも増え価格破壊が起きているため、単にオペレーションでは終わらずに企画力・提案力をつけていく
- 提案力のあるデザイナーも増えてきたため、これまでとは違うアプローチでの勉強を日々行う
- 子どもが小さく保育園や学校関係への拘束があるため、作業の処理能力を高め平行できる環境を作る
- 個人で活動しているため、トラブル時の対応が遅れたり、考え方や表現が偏りがちなので、同業や近接業種の仲間を大切にコミュニケーションを取る
- 夫の転勤帯同の場合は活動エリアの変更がおきるため、SNSやインターネットを活用し全国からの情報収集を行う
今後のうさくま堂は…
これだけで終わってはいけないので、このあと施策を考えないといけません。
でもそれは、朝ごはんのしたくがあるので、また今度にします(笑)