デザインの仕事しかできない主婦が、多動力を求められる時代に生き残るために

10年以内にデザインの仕事を手放す方法を、『多動力』(2017年・堀江貴文氏以下ホリエモン)を読みながら考えてみました。

※多動と多動力はちょっと違うかも(・x・;)

同業者30人とは違う強みを説明できない

同業者の友人・知人は、フリーランスか会社員かを問わず、大勢います。では、彼らと違うところは何かと言われると、実は明らかに「これが違う!」ってないのです。

かさこ塾での知り合いが多いので比較してみると、おかっぱミユキさんやひじき石塚さんは個性豊かなミュージシャン。しかも若くて勢いがあります。

同世代だと、販促工房・笹野さんやダマリさんは、講師業もされてますし、オスカル高木さんの得意分野はwebを含めての販売コンサルティングが軸ですね。

他、何かの副業としてデザインを提供してる方は多数います。

ホリエモンの著書にあるように、これからは「多動力」が求められる時代、デザインだけしか仕事にできないうさくま堂は、真っ先に淘汰されてしまいます。

ならばもう、徹底的にデザインを極める?って、もう20年この仕事やってますからね。

『多動力』を読んでみた

紀尾井町のyahoo! lodgeで仕事していたら、『多動力』が置いてあるのを偶然見つけました。

ちょうどひと段落。保育園お迎えの電車まで1間半。

私の感覚とは真逆な気がして購入には躊躇してましたが、ちょっと読んでみようかなと軽い気持ちで手にしてみました。一気に1時間ちょっとで読めましたが、これは後日買って読み直してもいいかもしれません。

ホリエモンが示すの具体的な行動は必ずしも万人向けではないと思いますが、それさえも理にはかなっています。フリーランスで仕事をしているからこそ、すでに実践していることや、今できなくても目指していることが結構あるのです。また、新たな考え方を試してみたいところもありますし、私はそうしたくないと感じた箇所も正論だなとは思いました。

無理してデザイン以外の仕事をすることはないのだが…

うさくま堂は会社員時代…いやデザイン学校時代も含め、デザインの仕事に「猿のようにハマった」だけですが、「鳩のようには飽きなかった」に過ぎません。

ですが、この先ずっとデザインの仕事を続けてもいいのか、そもそも続けられるのかは疑問です。需要もそうだけど、歳を重ねて供給できるのか…という不安は以前からありました。

だけど、デザインの仕事から得た他の知識や経験は、自分が思っているよりも多々ありました。今後はデザイン以外の部分を磨くのも手だなと思い、これまでとは違う勉強をはじめました。正直そんなことして何になる?と思ったり、勉強に取り組むと難し過ぎて挫折の連続です。

そんな時に『多動力』を読み、この取り組みが決して間違ったものではないと、後押しされた気分です。

デザインの仕事は好きで、猿のようにハマってきました。今度は鳩のようにあきるべく、10年後にはデザインの仕事を外注に出せるように、なりたいものです。

 

急に無理して複数の仕事をする必要はないけれど、表紙にあるリード「全産業の”タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル」というのは事実です。

あちこちいろいろ手広くやってみたい人はその通りですが、そうではない…古い職人気質でありつづけたいならば、その仕事から得たものや隣接業務に対しての知識から、興味あるものを少し深めてみたり、これまで疑わずに続けていた「何か」を手放したりしたいですね。



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