ブログヘッダーやチラシの目立つ場所に自分の写真は不要である

うさくま堂デザインで各種宣伝ツールを依頼された場合、ホームページやブログのヘッダー、印刷物ならチラシのヘッドラインや小冊子の表紙等に、依頼主(うさくま堂のお客様)自身の写真は使いません。使っても控えめです。理由は2つ。

サービスを売りたいんでしょ?それお客様目線になってないよね。
写真はちょっと神秘的で柔らかい雰囲気を伝えたチラシの例。

理由1…自分を前面に出すより商品を出したい

そのサービスが何なのかが一髪でわかるビジュアルがお客様へは必要だと、うさくま堂は考えます。

目に見える形あるものを扱うのであれば、それは商品写真でしょう。目に見えないサービスであれば、施術や制作中の写真で人物は出てくるかもしれませんが、そのサービスが伝わるようなイメージ写真や雰囲気を表すものでしょう。

スポーティーなものなら元気でパワフルなビジュアル、高価でリッチなら高級感のあるビジュアル、子どもやママを対象にしているなら可愛らしく柔らかいビジュアルが必要です。それが体現できるのであれば、必ずしも本人の写真はいらないはずです。むしろ不要かもしれません。

施術中のものなら効果的ですが、笑顔でドヤ顔の写真だったら逆効果。雰囲気をブチ壊しかねません。

なにより、何をやってるのかわからないものでは、意味がありません。

まれに販売促進に使わず自己活動のアピールに使うツールを作ります。それでも活動内容を表すならば、一般の方なら顔写真より雰囲気重視が伝わります。顔に目がいってしまい活動には目がいかない…うさくま堂のお客様でいうなら、山形・庄内魅力発信ライター本多 裕子様のライター・故郷の魅力を自分にしか書けない文章で綴った小冊子が当てはまります。今は活動が変わったかもしれませんが、この冊子ではライターとしての本多様の魅力(山形に対する想いと、ライター としての文章力)をアピールしたいため、本人の写真は必要最小限に留めています。

理由2…ダサい

ちょっと前に流行った女性起業家(個人企業主のキラキラ起業女子)は、こぞってノースリーブワンピ来て、モリモリの画像補正でキメ顔の写真を使って、アメブロのヘッダーや各種SNSアイコン、名刺・チラシ・小冊子等の紙媒体えetcにバーーーンと出していましたね。

でも、一流企業の創業者さんほど、控えめだったりしませんか?お客様を第一に考え、一歩引いてる気がします。

その理由の一つとして、大概は女性起業家の場合、そのターゲットって女性だと思うんですよ。特にB to Cでやっているのなら。女性は嫉妬する生き物なのでモリモリキレイなキメ顔されても、おもてでは「わー美人ですね!」と言いつつ腹の中では「ケッ!」って思ってますからね。私もそうですし(笑)

また、大半は残念なお顔の方(といいますかモデルや女優出ない限りは以下略)ですし、仮に美人さんであってもデザイン的に正直ダサいことが多いです。

現在制作中のお客様のホームページに使うヘッドライン画像。当初はA案、お花に囲まれた画像に自身の写真でした。しかし、アメブロあたりによくありがちな絵面がダサく見えることと、花のイメージが強すぎては商品へ誤解を招く恐れがあるため、Bのデザイン案を制作。ただ、カウンセリング中の写真自体は素敵ですので、C案とB案でスライドで見せる方向にまとまりそうです。

先行して作っている小冊子も、表紙はあえて本人写真は使っていません。

例外は芸能人やモデルなど、見た目をビジネスにしている人

もちろん、例外はあります。

それは「顔で商売している」という方。

表舞台に立つという意味ではなく、芸能人やモデル、役者、司会業、その他自身の見た目をビジネスにしている方は、表紙や目立つ場所に自身の写真を入れることは大切です。特にメディアにも出ているなら、むしろ自身の写真をうまく活用することをオススメします。

講師業との違いは、講師も人前に立つことはありますが、お客様が求めているのは講師の容姿よりも内容です。

もちろん、清潔感や雰囲気も大事ですが、優先順位はいちばんではないのです。

反面、そのビジネスがビジュアルに左右されるようなお仕事ならば、著名度は関係なしにして、そのツールを作るために撮影ディレクションを行った上で、プロによる撮影とデザインが欠かせません。素人制作では、せっかくの魅力を引き出せず、自分本意で終わってしまいます。

お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案

チラシや広告の反応が気になる方へ

効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。

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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?