ネットワークビジネスで本当に得するのは誰か

Facebookのタイムラインに、ネットワークビジネスの話題がたくさん流れてきました。流行っているのか、それとも困っているのかわかりませんが。

でも、残念ながら困っている方のほうが、多いのかもしれませんね。

そこで見極めてほしいことがあるのですが、一体ネットワークビジネスで最も利益を得ているのは誰なのでしょうか。

52967_842882796_33large

 

そのネットワークビジネス、いちばん設けているのは誰だろう?

それはズバリ、運営会社ですよね。

印刷会社に就職する前、とあるネットワークビジネスの日本法人にて、派遣社員として働いていました。その会社が扱う化粧品のリーフレット、社内や店舗に掲示するポスターのデザインの他、ネットワークビジネスに関わる諸々の印刷物を担当。

会社近くのファミレスでは、目的を語らずに勧誘する行為が行われているのが有名なんですが、「目的を語らずに行うセミナーや勉強会の禁止」とか、あくまでも「商品を気に入ってもらいましょう」みたいな冊子やチラシを作りました。

でも、実際には私が想像する以上に、不愉快に思っている人もいるんだろうな。

 

いちばん問題になるのは「買い込み」

ネットワークビジネスはピラミット構造で、下の人は殆ど利益はでません。
いわゆるポイントに縛られ、自分で商品を買い込み、最終的にはお金も友達も、場合によっては家族も失います。

もちろん、成功している方、キラキラしてます。

レセプションパーティーの準備でパネルや冊子の制作に追われ、派遣社員であるにも関わらず徹夜やタクシー帰宅をしましたね。懐かしい…
そんなひとつまみの方だけ。

そして運営会社の利益になる

あとは…私が派遣された、ネットワークビジネスの運営会社自体の利益につながるだけ。
都内のタワービルにオフィスを構え、充実どころが無駄な福利厚生がたくさん!

そして、給与の高さ!

おかげさまで、派遣でありながらも相場以上の金額をいただきましたから。

 

魅力的な商品に対しては健全な売り買いの原則で!

でも、確かに商品自体は素晴らしいものは多々あります。それらを自分で使うため、またその商品を欲しいと言ってくれた友人に売るためだけに利用するのが、結局いちばん得するのではないかと思います。

人を集めて商品を買い込んで、結局いちばん得をするのは、一部のディストリビューターと会社なんですよ。

他人を巻きもまず本質に沿ったビジネスを行いその一部に商品があるのが、健全な売り買いの原則。

友達や家族の信頼も損なわず、本当に素晴らしい商品を適正に「等価交換」できるのです。

 

 

デザインの本質からビジネスを考える宣伝ツールを作成いたします

集客や売上にお悩みはありませんか?

宣伝ツールの目的を見直しビジネスを掘り下げながらも、「かわいい」「美味しそう」「リーズナブル」…目的に合ったテイストのデザインをご提案します。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?