ツインリンクもてぎ開催のMotoGPで子どもが体験できること

4年ぶり何度目かわらかないMotoGP観戦、栃木県ツインリンクもてぎへ行ってきました。

世界最高峰の二輪ロードレース。

子ども連れてはいろいろ大変だし、そもそも子どもには楽しくないのでは…と思っていましたが、行ってみたら非日常の体験と大人の勝負を子どもに見せられる、そして私自身が感じる絶好の機会でした。

独身の頃は自分の走行に足を運びレースも何度も観戦しましたが、初めて子連れで行ってみて、改めて子どもと一緒で楽しめる施設だったことに気がつきました。

 

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※親の影響でバイク好きな息子。ハングオンでコーナーリング(のつもり)

 

子ども用の施設が充実で飽きずに過ごせる

ツインリンクもてぎには、子どもが遊べる施設がたくさんあって飽きません。

HONDAの関連会社が運営しているだけに、車やバイク、飛行機がメインのアトラクションが中心ですが、3歳以上の子どもが楽しめる乗り物多数。車を走らせる「ゴーカート」だけでも、「親子で乗れる」「3歳児から運転」「本格的な体験カート」種類が豊富です。

通常営業でも…ですが、イベント開催時は「自転車教室」も併設していたり、バイクを跨いだり実際に乗ってみたりの体験も。

また、自然を生かした体験施設もあり、工作ができるスペースや広大なハイキングコースもあります。

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ホスピタリティーも充実

子ども用のお手洗いの数も多く、しかも駐車場の端のほうにあるトイレでも比較的きれい。

オムツ替えスペースや授乳室も複数設置。休憩できる場所もあります。

飲食店…すべては把握していませんが、キッズメニューも揃っており、楽しく食事ができますね。

また、ホテルツインリンクが併設で、宿泊客以外でも入浴や食事は可能です。特にアレルギーが気になる方は、こちらの利用もオススメです。ビュッフェが新しくなり、地元食材を取り入れたこだわりあるものになったようです。

 

是非レース観戦を兼ねて

春は全日本ロードレース選手権にトライアル世界選手権、夏は「日本一の草レース・もて耐」開催、そして秋にはMotoGPが大きなレース。是非一度、観戦してみてはいかがでしょうか?ツインリンク開催のそれは、とても体験しやすいものかと思います。

世界最高峰レースの開催。大迫力のMotoGPや、技をも競うトライアル…世界の頂点を争う大人の勝負を、身近で感じられるイベントです。

スポーツ全般・音楽・演劇・美術・研究施設etc…本気で大人が取り組む姿勢が伝わるところには、それを理解できるかどうかに関わらず、子どもに触れさせたい。

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たったひとつの注意点

今年久々に観戦して、私がいちばんロードレースに興味を持っていた(実際にバイクにも乗っていた)15年前に比べて、来場者数が増えて盛り上がっている気がします。

業界が盛り上がること自体は喜ばしいこと。

それだけに、駐車場の混雑具合が想像以上。しかも、満車のエリアに誘導される等、係員も結構雑で混乱もありました。

南ゲートに8時30分に到着しても、端のほうに30分かけてやっと停められる始末。宇都宮方面から来たのですが、県道の渋滞は5kmくらいから始まっていました。

出る時は、最後まで残ると場内での出口渋滞が激しいので、心残りはあるけどチェッカー(レース終了)前、半分くらい周回したところで帰り支度して、なんとかスムーズに出られる感じです。

それでも常磐道の渋滞で、15時にはゲートを出ても帰着は19時です(2回休憩)。

 

また、人が増えているゆえのトラブル、迷子、移動のほか、置き引きやスリ等にはくれぐれもご注意を。

客席内は階段がありますが、それ以外はバリアフリー。ベビーカー置き場はありますので、うまく活用すると移動は楽です。

来年は荷物運搬カートを利用しようかと思ってます(笑)