屋号を思い切って変更するベストタイミング

屋号を変えるなら同時に、今行なっている事業がお客様から本当に求められているかを考え直し、必要に応じてリニューアル。そのタイミングだとインパクトが大きく、新たにお客様のためにお店が成長していることを伝えやすいですね!

※屋号変更も前向きな変化と一緒に行えば効果的、そしてインパクトが大切です!

大きな変化はいらない

例えば、八百屋さんが魚屋さんを始めるとか、そんな大きな変化はいりません。

これまで産地直送にこだわっていた八百屋さんが、お客様からのリクエストが多かった有機野菜も取り扱うとか、近隣の方には宅配を始めるとか。今いるお客様の声を反映させて改善した時です。

実際に変化は小さくても、屋号を変えること自体は大掛かりなこと。看板の付け替えや名刺・リーフレットの作り直しをはじめ、いろいろと変更に伴う労力があります。

でも、一体何やってるお店なのかわからないような屋号や、覚えにくいカタカナの長い名前だと、確実にリピーターからの口コミが減っています。

それが、屋号がわかりやすくなることで、確実に口コミは増えるはず。サービス内容がよければ屋号は・・・なんて二の次。これが現実です。

関連記事:口コミに強いお店ほど屋号がわかりやすい / 屋号を決めるときに考えたいコツ

思い切って屋号とサービス内容を変更した事例

うさくま堂が仙台で仕事をしていた時の、最初のお客様。

千葉響登充(ひとみ)さん経営のサロンが「毛セラセラ」と改名。セルフ永久脱毛専門でしたが、こちらも脱毛以外のサービスとして「まつ育(まつげ育毛)」「美眉(脱毛技術を生かした眉の形成)」を始めました。

仙台市内ではそのようなサロンは少ないものの、20代以上の人口が増えているエリアです。高級住宅地と呼ばれるエリアからも近く、美容に関心が高い方も大勢いらっしゃいます。

千葉さんの脱毛は、個人差はあるものの半年〜1年で生えてこなくなるため、期間が過ぎればリピーターにはなりません。

だから、口コミとして広げるためには「確実に覚えやすい屋号」が不可欠。旧屋号の「ハイスピード脱毛・フルール」もわかりやすくはありましたが、パン屋さんや美容院にありそうな屋号でインパクトがありません。

ケセラセラ、毛セラセラ…初めてそのお話を聞いたのは、仙台遠見塚で飲んでた時なのですが、そのインパクトにお酒吹き出しそうになりましたから(笑)

でも、それくらいのインパクトって重要なんですよ!

また、脱毛の施術が終了したお客様にも来ていただける美容メニューが増えたため、毛にまつわる総合的な美しさを目立つサロンへの切り替えを行なったのです。これまでのお客様も、きっと継続して来てくださるでしょう。

まだリニューアルから2日ほどですが、今後の展開がとても楽しみなサロン。来仙の機会で眉を整えたいところですね。


毛のお悩みトータルサポート「毛セラセラ」:http://queserasera.be/

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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?