脱・セミナージプシー!セミナー選びで失敗しないポイント
そのセミナーやスクールに、目的意識(目標)を自分自身が持てるのか。
主催者(教える側)は、それを受講者に提示できるのか。
何のために行くのかを考える
そのセミナーやスクールに行くには、何らかの目的が明確にないと勿体無いことになります。
そこから何を得たいのかが受講料の対価になるのですから、その元になる「目標、目的、受講動機」が明確でないと対価は得られません。単に無駄にお金を払うことになるのです。
ビジネスや自己啓発であれば、今後の行動を変えるきっかけを得て、今ある問題解決に繋げることかもしれません。趣味性があるものだと、仲間づくりや講師との出会いやコミュニケーションでも、ミーハーなノリでもいいでしょう。
ただ、楽しみましょう…では曖昧で、自分がどうすれば「楽しい」状態になるのかを、きちんとしておく必要があります。
そのセミナーが打ち出すゴールを理解する
セミナーやスクールでは、主催者なり講師なりが「何をどうするのか」を打ち出すことに、その受講費の価値があります。
「○○を達成していくために、ここでは××を学んでもらいます」
最近受講してよかったセミナーだと…効率よい家事をするために冷蔵庫の有効活用を学ぶとか、ものすごく明確。だから、冷蔵庫の活用法は「家事効率をあげること」が根底にあるので、ブレなく明確に伝わり、受講後に役に立つのです。
もちろん「何かを教える」というよりも、みんなで集まって実践することが目的であれば、それを明確にすることが好ましいでしょう。人とのつながりだったり、体験することだって立派な目的です。
目的や目標を提示できない主催者や講師は怠慢
「起業塾での失敗から具体的に仕事に取り入れたこと」という記事では、うさくま堂のメニュー構成や金額について相談したところ「竹村さんがいいと思ったらいいんじゃないですか?」と返された話を書いていますが…
目的や目標を明確にできないセミナーやスクールの主催者や講師には気をつけたいものです。
何かを達成させたいために、その手法を学びに来る…だから受講費を払って来ている筈なのに、その「何か」が明確でないなら手法なんて教えられません。
明確でないとミスマッチも起こります。
うさくま堂が趣味にしているバイクだとわかりやすく、例えばブレーキングをテーマに…と目的が明確であれば、そのためには姿勢を気をつけよう、目線はここ、握り方、前後のバランス等、チェックすべきことを自分で確認し講師からもフィードバックされて「ブレーキの扱い方」が上手になって1日終わります。
でも、厳しい家計から費用をなんとか捻出して、自己目標を考えて臨んだスクール…そのスクール自体あるいは練習自体の目的が曖昧のままだと、その練習が何のためのものなのかがわからず、わからないから講師に質問できず、質問しても的外れな回答しかない。あるいは全くアドバイスされず講師は立っているだけ。
これなら空き地で練習し夫に動画を撮ってもらい、家でビール飲みながら夫のうんちくでも聞いてたほうがマシですよね。なにせ受講費かかっていませんから。
「練習は常に目的意識を持て」とは、弱小ながらも中学高校で体操部所属だった時の、先生の言葉です。スポーツやバイクはもちろんですが、他のあらゆるセミナーやスクール、仕事ひとつひとつに対しても大切なことと実感しています。
だから、目的意識を持つことができれば、セミナージプシーにならないでしょう。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?