女性起業家がセミナーに行っても成功しない理由
いくつものセミナーをハシゴしても、啓発系の書籍を読んでも、情報商材で勉強しても成功しません。
それは「行動が伴わないから」もしくは「正しい行動ではないから」
なぜ行動に移せないのか
本を買ってもセミナーに行っても、「気づき」は得られるものかと思います。ですが、本やセミナーの内容は個人に向けられるものではなく、一般的な平均的なところに向かっているわけで、いざ行動に移そうとすると何か違和感があって、行動できずにいるのではないでしょうか。
また、仮に行動に移せたとしても、それが正しい方法でなければ効果はでません。
そこで、自分でしっかりと考え行動できれば、効果・成果につながるのですが、そこで新たなセミナーに参加したり本を読んだりして…を繰り返してしまうのです。
もちろん、本やセミナーから「気づき」を得ることは重要ではありますが、単に気づいただけでは本やセミナーに出会う前とは、気持ちは変わっても行動がないので実質としては何も変わらないのです。
セミナーよりも個人に対してのアドバイスを
自分で考えて行動する…といっても、起業でわからないことは専門のアドバイスを受けるのは正しい手段です。スポーツだって我流でやるよりも、マンツーマンでレッスンを受けた方が早く身につきます。
それと同じ。
根本は本やセミナーと同じ内容であっても、イレギュラーなことや壁にぶち当たった時に、適切なアドバイスをもらって軌道修正が可能だから、成功への道が近くなるのです。
その差はとても大きいものです。
私の仕事はデザイン…広告をメインに扱いますので、自分の営業ツールは自分でデザインします。フリーランスですから編集に関わることもできますが、自分自身をより客観的に見つめていきたいので、セルフマガジンは編集のプロにアドバイスを依頼しましたし、このホームページ立ち上げも専門のホームページアドバイザーに見ていただきました。
事実、我流でカタチだけデザインを整えた時のものより、ぐっと仕事の依頼につながっており、その効果を感じています。一度お願いしたので、次はその経験を軸に、自分でブラッシュアップしていくこともできます。
メンターを見極める
ここでひとつの落とし穴・メンターを見極めること。
ここ数年で「起業女子」「プチ起業」「ママ起業」なんて言葉が聞かれるようになり、起業が以前より身近なものになりました。
それに比例して、実績をもたない起業コンサルも増えており、ネットを検索したり本を読んだりすればわかることの羅列で、個々へのアドバイスができない人が増えています。
商売の基本は「お客様がほしいと思うものを、適切な価格で提供すること」すなわち「等価交換」です。
そこを抑えているか・いないか、そのコンサルの資質を見るひとつになるでしょう。
例えば「好きなことを仕事にしよう」って言いますよね。でも、それがお客様に求められていないことならば、仕事じゃなくて趣味なんです。
そこで、どうしたら好きなことが仕事になるのか…まで掘り下げた人についていきたいもの。
「好きなら仕事にしなさい」だけでは、ハシゴを外されてしまいます。
最終的には自分の人生は自分で切り開くのみ。コンサル頼りではなく自分の頭でしっかりと考え、行動にうつせるかどうか。コンサルを選ぶことも、事業を進めることも、そこに尽きるものですね。
行動に移すためには…
頭の中で考えるのではなく、紙に書き出してみること。
デザインの仕事も悶々と考えてMacに向かうのではなく、必ずスケッチブックにアイデアを書き出します。それは文章のこともあれば、他人が見てもわからないようなスケッチだったりします。
それと同様に、1日の行動を紙に書いて貼り出すと、無駄なことせずに行動に移しやすいです。
もっと長いスパンであれば、私は「あな吉手帳」を活用。時間軸には人との予定を書き出し、付箋にはタスクを書き出し俯瞰して見るのです。
私自身はやったことないのですが、さらに人生の目標みたいなものは「ドリームボード」なんて作る方もいるようですが、それも有効なアウトプット。私にはちょっと向かないのですが、女性には合うかもしれません。
過去を振り返る中で未来〜死を見つめる「エンティングノート」も、やりたいことを見つけ行動に向けるヒントになります。ドリームボードよりも地味かもしれませんが(笑)私には向いてる手法でした。
あな吉手帳とエンディングノートに関しては「あな吉手帳とエンディングノートでやりたいことを実現」に詳しく書きましたので、ぜひご覧ください!
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?