正論で他人を傷つけないためには

対処法や打開策が欲しいものです。

※こんなもの食べたら太ることくらい、わかっちゃいるんですよ(´・x・`)

日常生活の中でありふれている正論をかざすこと

あることを改善するために必要なことが、あえて言われなくてもわかってはいるが、できないことって多々あるかと思います。

うさくま堂にとっての「ダイエット」がまさにそれだったり、育児中なので息子につい声を荒げてしまったり。

もしくは、あまり身体には良くないとされていながらも、嗜好でやめられないもの。タバコなんて、まさにそうですよね。あとは、添加物が多いとされている食品の摂取や、飲酒も行き過ぎたら問題です。

それでも、身体には良くないことはわかっていても、便利だから使うとか好きだから続けるとか、止めたい止めたくないの意思はどちらにせよ、それに水をさすようなことを正論として述べている光景を目にします。

その正論を語ることは自己満足に過ぎない

運動と食事のバランスを取る、添加物をやめて手作りする、タバコは身体に悪い、子どもをむやみに怒るのは成長の妨げになる…正論をふりかざすだけでは、言ってる人のただの自己満足にすぎません。単にそのことができず、悩んでいる人を無意識で傷つける可能性さえあるのです。

あるいは、身体によくない等のデメリットはわかっていながらも、それを受け入れて摂取することを逆に楽しんでいる場合もあります。そんな時は、その楽しんでいる相手に水を差すだけ。やはり自分が言いたいだけの、自己満足ですよね。

正論はたしかに正しいのですが、それが正義ではないのです。

正論を他者目線を意識すると名案が生まれる

正論だけがただ羅列されて、それが相手を傷つけたり不快にさせている時は、その正論のベクトルが「正論を言っている本人=自分」だけであって、他者目線がないからです。自分だけであれば、自分の好きなことを述べたり、SNS等で発信すればいいのだから。

しかし、それが非公開のSNSであっても、インターネット上である限り「自分だけ」にはなり得ません。

そこに、他者目線が加わったら、どんな情報になるのでしょうか。

その正論が実行できない人が解決できずに悩んでいるなら、解決のヒントや妥協案があると安心です。

 

その正論に反することを好む人もいるのだから、発言には覚悟を決めて意識したものを心がけましょう。ここぞ!の時は強く述べてもよいかと思いますが、正論を振りかざすばかりになると、離れていく人だっているかもしれません。

うさくま堂の場合…その良し悪しはわかりませんが、あまりに正論ばかりで説教くさい人って、あんまり魅力を感じないですね。

ですから、デザインの良し悪しを語ったり論じた時には、必ず「こうしたら良くなる」が伝えられるように心がけねばですね。でないと…メチャメチャ感じ悪いじゃないですか?



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