うさくま堂レシピ・もうかざめを美味しく
高タンパク低カロリー、そして低コスト!
モウカザメは週一ペースくらいで食べています。
ちょっとクセ(くさみ?)があるけれど、簡単な下処理をしたら鶏肉のように調理できます!淡白で柔らかい身だけど崩れにくくて扱いやすく食べやすいモウカザメ。
売られているものは骨や皮のない切り身で、ブリやシャケの半額くらいの相場かと思います。
※仙台で知った存在ですが、東京でもよく見かけます
下処理
湯通しして臭みを抜くだけで、大概大丈夫です。
人によってはサメ特有の「アンモニア臭」が苦手と言う方もいらっしゃいますが。
鮮魚ですから買ったら早く食べるのが理想的です。しかし毎日買い物へは出かけない我が家は、50度のお湯で何度か洗ったあと、調理酒につけておきます。これで生臭さも解消されて、鮮度の面でも安心です。
調理前には再度、50度のお湯で洗います。
牛乳につけておくのもいいらしいのですが、試したことありません。今度やってみようかな。
食べ方は鶏肉のように
気仙沼出身の方は、鮮度がいいものは刺身とか、煮魚をよく食べたとかの話を聞きました。しかし、初めて「もうかざめ」を買ったみやぎ生協で、鮮魚コーナーの方に食べ方を聞いたところ「鶏肉と同じ」「煮魚がメジャー」「いちばん簡単なのは焼いて「焼肉のタレ」に絡める」と言われました。
だんだんレパートリーが増えてきたので、いくつかご紹介します。
にんにくバター醤油
- 下処理したモウカザメに軽く塩と小麦粉をまぶします。小麦粉はつけすぎないほうがカラッとキレイに焼けます。
- 熱したフライパンにバターとにんにくみじん切りを加え、香りが出てくるまで炒めます。
- サメをフライパンで焼きます。軽くフライパンを揺すっても、ひっくり返すのは1度だけ。ふわっと仕上がります。
- 同量の醤油とみりん(1切につき小さじ1前後)を加えます。
写真は、レシピサイト「クックパッド」圧力鍋で☆簡単焼き豚!!ウマーー♪のチャーシューのタレを使いましたが、それもまた美味しかったです。
あおさソース掛け
yahoo! lodge の食堂で、「かじきマグロのあおさソース」を食べたら美味しかったので、適当な分量で作りました。
- にんにくバター醤油同様に、モウカザメを焼きます。バター焼きで、にんにくは不要です。
- 別鍋に出汁200ccくらいに、醤油は小さじ1、塩小さじ1/2くらい。味を見ながら調整。
- あおさを10gほど加えて一煮立ちさせ、片栗粉適量でとろみをつけます(水溶きor顆粒タイプで様子みながら)。あおさ15g入れたらちょっと多かったです…。片栗粉は、一度沸騰させて火を止めてから加えると、ダマになりにくいです。
- モウカザメにソースを掛けます。
オレンジソース
- これまで同様に、モウカザメをムニエルにします。
- 別鍋にオレンジジュース150cc、粒マスタード小さじ1、はちみつ小さじ1、コンソメはスティック上の袋を半分(そうでないなら適当で…)、を加えて一煮立ち。
- 火を止めてから片栗粉でとろみをくわえ、モウカザメにかけます。
なんだろう…要するに白身魚のムニエルに合うソースだったら、大概はなんでもOKかもですね。
フライも美味しい!
個人的にはモウカザメはフライがいちばん美味しいと思います!
焼くだけに比べたら手間はかかりますが…
鶏肉のように調理できるので、今後はまたレシピを更新できるよう頑張ります。
安くて美味しいモウカザメ、見つけたら是非食べてみてくださいね!
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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