うさくま堂レシピ・はらこ飯

東京ライフも5年目ですが、10月になるとよく作っているのが「はらこ飯」

元々は転勤で住んでいた仙台にて「みやぎ生協」のPOP見て作っていました。東京に戻った後に発行したセルフマガジン「仙台時間」でレシピは紹介していますが、ちょっとづつ味を変えたり調味料足したりアドバイスもらったりしたので、自分用に手順をまとめました。

進化版?は、いくらが半熟なんですよ!

材料

  • 米…2合
  • 鮭…3〜4切
  • 生すじこ…好きなだけ(だいたい一腹→1/2〜1/2は半生に!)
  • 煮汁(鮭、半生いくら、ご飯の炊き込みに使用)
    ★出汁…200ml
    ★しょう油…大さじ2
    ★みりん…大さじ2
    ★酒…大さじ2
    ★砂糖…小さじ1
  • 煮汁(いくら醤油漬けに使用)
    ◎しょう油…40ml
    ◎みりん…40ml
    ◎酒…40ml
    割合は同量で漬ける生はらこの量に合わせてください
  • 水または出汁…適量
  • バター…小さじ2
  • 市販の白だし…大さじ1(半生すじこを使い煮汁が減っている場合)

作り方① 小冊子掲載版

ざっくりこんな流れで作っていました。

作り方② 半熟のいくらを乗せる

東京に戻って1年後からは①の流れで作り方も変えずにいましたが、はらこ飯の本場である宮城県亘理町出身の友人から、生すじこは半熟にすると言われました。この半熟が未だ加減がわからずにいますが、半熟すじこがめちゃめちゃ美味しいんですよ!

ただ、うちの息子は生のほうが好きらしく、我が家では半々にして作っています。

若干面倒ですが美味しいので、円滑に作るための手順を!

前日までの手順

①いくら醤油漬け用に◎の材料を鍋に入れて沸騰させ冷まします。

②鮭をキッチンペーパーで包んで、余計な水分を取る←湯洗いをやめます!

③★を煮立たせたら鮭を入れ落し蓋をして8分煮ます←作業は同じですが火加減はあまり強くしない。アルミホイルで落し蓋を!

④生すじこをほぐし、容器にすじこ半分〜2/3を①の調味料と一緒に入れて、半日〜1日冷蔵庫で保管します。(保存期間は3日ほどですが、冷凍も可能)

⑤③の煮汁を80度にし、すじこ半分を入れて火加減を見ながら約10分煮ます。
→5分でも硬いことがあれば10分でちょうどいいこともあり、このあたりはまだ手探り中です。

⑥煮えたら煮汁とすじこを分けて、粗熱がとれたら冷蔵庫で保管します。

⑥③が冷めたものに生すじこを入れ、冷蔵庫で保管します。

当日の手順

①お米を研いで吸水させます。

②酒とすじこを煮た煮汁を冷蔵庫から取り出し加えます。

③白だしを加え、炊飯器の目盛りまで冷水を加えます。

④通常通りに炊き上げます。鮭は食べやすい大きさにほぐします。

⑤炊き上がったご飯にバターと④の鮭を加えて混ぜ合わせます。

⑥茶碗によそい、いくらを乗せて完成です。

その他の特記事項

本場のはらこ飯って実は食べたことないので、何が正しいのかわからないのが本音ですが、まあ美味しければいいだろうし家庭料理ゆえ家ごとに作り方も味も違い、鮭は煮ないで焼いてしまう方もいますが…2種類のいくらを乗せて食べるのは本当に美味しいです!←大事なので2度書いた

ただ、別の友人(宮城県秋保出身)が仰ることに、どうやら鮭はアラを使うようです。鮭のアラなんて板橋区内のスーパーはもちろん、仙台市内&周辺でさえ見たことありませんが(笑)

アラを使うとその処理が大変だったりしますが、いつか機会があれば作ってみたいものです。

バターを入れるのは完全に私の好みですが、本当はきのこ類とかも入れたいです。いや…もうこの際だから舞茸でも入れちゃいましょうか?バターは無塩バター、できればギーバター作って入れてみると、しょう油系の炊き込みご飯はリッチになります。

尚、仙台在住時は土鍋でご飯を炊いていましたが、とても美味しかったです!現在はIHゆえ土鍋の火加減が調整できず。いづれカセットコンロ使ってやってみたいです。

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