別にプロフィール写真なんて何でもよくない?と思うこの頃

だってお客様がお金を払う時って、何か悩みを解決させたい時なんですよ。

だいたいデザイナーのプロフィール写真って、みんなMacBook Proの前に座ってニコニコしてるだけで、全然個性がないですもんね。いらないでしょ?

※これ10年以上前?詐欺だろwwwってよく言われたんだけど、言われる身としては腹のなかでは「うるせーボケ」です。

写真を撮るのが嫌になった

何をやっても痩せないだけではなく、運動しても残りやすい疲れや身体の硬さに老眼と戦い、身体がどんどん衰えていくのを感じてガクブルしている今日この頃。若い頃は童顔だったのに、すっかり老けたよなぁ…とネガティブになってる日々。

自営業なので「起業してるならプロフィール写真は大事!」と言われて撮ってみて、それなりに綺麗に撮ってもらっても、どこかこう…違うんですよね。

自撮りも滅多にしないし、あんまり写真に写りたがらない。

でも、別に困ってないどころか、プロフィール写真にこだわらなくなったほうが、仕事に繋がっているんです。といいますか、仕事の売上とプロフィール写真の因果関係は全くありません。

写真どうでもいい!って思うことで、ひとつ肩の荷が下りた感じがします。

プロフィール写真と仕事の売上の関係

これは仕事の質にもよりますが、顔自体を売り物にしている人や美容関係の仕事をしている人、なんらかの形でメディア(雑誌等の有料媒体等)にでることが必須の仕事以外は、まずプロフィール写真と仕事の売上は関係ないんじゃないでしょうか。

お客様がお金を払って財を得る時は、なんらかの悩みを解決したり自分自身の欲望を満たしたい時なんです。

例えば直近の自分ごと…トレイルラン用のリュック欲しいと思ったら、いくつかのモデルを検討して「これだ!」と思ったものをネットで検索していちばん安いところをポチッとしますよね。店舗で買うならば価格に加えて、店員さんの説明のわかりやすさ等も。でも、「こっちの店の店員さんがイケメンだから」って理由は、滅多にないですよね。

ですから、誠実に相手の悩みに答えられるかどうかを、きちんと伝えることのほうが優先なのです。それができた上であれば、あとは「お好きなように」です。

ちなみに…顔写真控えめな名刺に変えてからのほうが、売上につながっています。

顔写真を全面にいれて押したものは「素敵な名刺ですね」で終わります。対して現在使っているコピーメインの名刺では、「どんなことを考えて仕事をしてるか」がぱっと見て分かるので、確実に反響・反応がよいですね。

一応、裏面に写真は入れてますが、もう2年くらい経っているものです。実際、殆ど影響ありません。

それよりも、すっごく美しい写真がバーンと入っている名刺を渡す、シワだらけのおばちゃん経営者の名刺には、全く誠意を感じません。お客様のことより自分ファーストな印象ですので、誠意を感じることができず仕事も頼みません。

仕事がダイレクトに伝わる写真をプロに撮ってもらおう

そうはいっても…広告表現において写真は命!一目見て何を伝えたいのか明確な写真は、求めている人に刺されば購入につながります。

ボディケア系(ヨガやフィットネス、整体等の施術、エステ等)での様子や、スクール全般(英会話、料理、楽器、スポーツetc)であるなら、そこで実行している様子、飲食や物販ならば実際の商品を魅力的に撮ってもらうことで、売上は格段にアップするでしょう。

プロフィールも自身のサービスや商品をイメージできるものを、盛り過ぎず自然な形で盛り込めたら素敵な写真になるのではと。

デザイナーは完全に裏方商売ですから絵になる写真もあまりないため、難しいところではありますね。



制作の依頼ではなくても、30分のデザイン・ビジネス相談は初回無料で行なっております。お気軽にご連絡くださいませ。

デザインの本質からビジネスを考える宣伝ツールを作成いたします

集客や売上にお悩みはありませんか?

宣伝ツールの目的を見直しビジネスを掘り下げながらも、「かわいい」「美味しそう」「リーズナブル」…目的に合ったテイストのデザインをご提案します。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?