セルフマガジンや小冊子を作った方がいい人と作ってはいけない人

予算があるならデザイナーに依頼して制作することをお勧めします。

予算がないけど時間があるなら、一度自分で作ってみましょう。費用を回収できる見込みがあると思ったら、デザイナーに依頼してみてもいいかもしれません。

予算も時間もないなら他のアプローチを模索しましょう。

※商売繁盛につなげるかどうか…制作物を仙臺四郎にして欲しい!

前提として、その制作物の用途はビジネス?趣味?

まず、その制作物の用途は何でしょうか。

趣味や非営利目的のツールなのか、ビジネスに用いて売上アップや事業促進に役立てたいのかで、変わっていきます。

前者の「趣味、非利目的」であれば、単純に予算があるかどうかで決まります。予算があれば、たとえ回収できなくても作ってしかり。あるいは、予算に応じて制作を外注したり自分で行なったり、見極めていけばよいでしょう。

ビジネスに用いる場合…これも予算があれば何でも可能です。印刷の仕様を普通の印刷から特殊印刷を使ってもいいですし、部数を増やしてもいいでしょう。

ただ、予算がなかったり限られていたら、そもそもセルフマガジンを作る必要があるのか、代替品や代替案はあるのかを見直す必要があります。

コスト(出費)をきちんと回収できるかどうか

あまり作るなと言ってしまうと、うさくま堂への依頼が減る=うさくま堂の売上が減ることになるので、これは正直言いたくありません(笑)

しかしながら、うさくま堂に支払われる金額は、うさくま堂の売上であると共に、お客様にとっては資産であると同時にコストであります。資産を生かすためには、まずお客様自身がきちんとツールを使いこなす必要があります。お客様はそれ以上のサービスを提供しなくてはなりません。

セルフマガジン・小冊子のデザイン費が20万円で印刷費が3万円とすれば、23万円の出費です。それを回収できる見込みあるビジネス展開であれば、作ってみることをお勧めします。多少資金が足りなくても制作することで、23万以上の仕事獲得につがれば立派な資産です。

しかし、今はまだ起動に載せる段階であったり、いろいろ試行錯誤を積みたいのであれば、その23万円は違うことに投資したほうが、ビジネスとしては正しいでしょう。

それではセルフマガジンはいらないのか

だからと言って、何も作らなくていい…とも言えません。

冊子にすることで、ビジネスの方向性を自分自身で明確化できますから、まずは一度自分で作ってみるのがいいです。時間がなければノートにまとめて自分が見直すツールとして持っているだけで十分。それをブログ化すれば、第三者に伝えることもできます。

もし時間があるならば、入稿データの形にして印刷してみたり、手書きコピーをまとめて少数を配布してみたり、できることはいろいろあります。

そのツールで手応えを感じたらデザイナーに依頼するなりで、大部数を配布していくといいと思います。

闇雲に冊子制作を勧めるデザイナーには要注意

作ると役に立つ冊子やチラシですが、デザイナーに依頼をすると名刺以上にお金がかかります。

ビジネスで行う場合は、必ず回収の見込みがあるのか、どれくらいの期間で回収できそうなのか…ここまできちんと考えた上で、冊子を作るかどうかを決めましょう。たとえば、アクセサリー作家さんを始めたばかりで、月20万の売上で利益が5万円だと時期尚早です。コストを抑えて宣伝するためのツールは、無料のブログはSNS、ショップカード等、他にあるはずです。

デザイナーにしてみたらカード類や無料ブログのヘッダー制作よりも、冊子やチラシを作ってもらった方が利益につながりますので作って欲しいです。

ですが、無駄なものを作らせたくない…予算をきちんと考えず、代案も出せずに高額な冊子を勧められたら、即決せずに今一度自身の収支状況を把握して、回収の見込みがあるかを考えてみましょう。



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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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