うさくま堂デザインという名称の由来と屋号の考え方

ズバリ「うさぎ&くま」であります。

うさぎはミッフィー、くまはリラックマのことです。

私がミッフィー好き、夫はリラックマ好き。

52967_1835148672_125large

 

結婚を機にはじまった「うさくま家」

40歳を目前に急遽結婚したのですが、絵本作家・デザイナーとして崇拝するディック=ブルーナ氏の代表的なキャラクター「ミッフィー」が大好きな私に対して、夫は「リラックマ」が大好きで小物が全てリラックマ。漫画や書籍もすべて持っており、サーキットへは大きなリラックマが同行…

その風貌とはかけ離れておりました。

呼び出したのは誰か、それとも自分たちかさえも忘れてしまいましたが、共通の友人からは「うさくま家」「うさくま夫妻」と呼ばれるようになり、当時中心だったSNSでもそう記載していました。

 

転勤を考慮してフリーランスに

私がフリーランスになったきっかけは、転勤が多いことが第一にあります。

もし結婚していなかったら今でも印刷会社で仕事を続けていたんじゃないかと思います。前回の記事「過去と他人は変えられない…が間違いだった話」でも書いています。

結婚していても…もし相手に転勤の可能性がなかったら、やはり会社は辞めなかった、もしくは転職していたでしょう。

この結婚があったからこそ、私はフリーランスになったのです。

 

屋号を考える時に気をつけたいこと

屋号にはいろいろ思いを込めてつける方も多くいらっしゃいますね。

ですが、その溢れる思い以上に「相手にどれだけ覚えてもらえるか」がまず重要で、その上で思いが伝わることが理想的。特に欧文やカタカナを使う場合は要注意。すでにオバサンである私は、おしゃれなパン屋や美容室の名前が覚えられないのです。

どんなに思いを込めたところで、覚えてもらえなかったらそれは悲しいですよね…。

長すぎたり、英語以外(イタリア語、フランス語等)からの言葉で耳馴染みがなかったり、フリガナがなく欧文だけだったりすると、スペルミスや言い間違いもありそうです。

また、商標登録されていると、のちのち変更が困難になります。これは「特許情報プラットホーム」というサイトから、簡単に検索可能です。

 

うさくま…この一択でした

さて、私の場合。

もう起業の理由は結婚を機会にですし、その結婚で「うさくま家」と呼ばれていますので、ほぼ必然に屋号は「うさくま」です。

ただ、うさくまという屋号はすでにいくつかありまして、そのうちの2つは同業さん。ですが、商標登録はされていません。

当時は地域が違いましたが、混在を避けるために「うさくま堂」としました。

これはこれで、ちょっと和菓子屋っぽくもありますから「うさくま堂デザイン」で、税務署への届け出をしております。

一部、屋号がふざけている印象を持ち、変えたほうがいいというアドバイスをくださった方もいらっしゃいますが、初対面の方が多く集まる交流会等では、名前は覚えてもらえなくても屋号を覚えてもらうことが多く、「うさくま堂デザイン」という屋号でよかったな…そう思うことのほうが多いのです。

 

あなたの想いを伝え、お問い合わせにつなげます

自己紹介が苦手な方にオススメの名刺や会社案内です

初めて会う方にあなたの想いや会社のことが伝わり、お仕事のお問い合わせにつながるツールをご提案いたします。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?