競合との差別化や自分の強みを打ち出すために他人を引き合いに出すこと
他人を引き合いに出すのはいいけど、あからさまだとエゲツないと思いませんか?
※確かに仕方がない部分もあるけど、あまりに露骨に相手がわかると品がない
ある程度の比較は止むを得ない
競合他社との差別化のために特異性を説明する場合、一般論と合わせて比較対象を明記する場合は、絶対いけないとは思いません。
仮に知り合いにいる同業さんを自分と比較して、「可愛いイラストが得意でデザインも可愛い系が上手だけど、エレガントで高級感を出すテイストは苦手だな」「コンセプトワークで企画力は素晴らしいけど、デザインがちょっと雑だな」とか。
自分との違いから自分の優位性が見えてくると同時に、自分自身が苦手なことや相手の優位性も見えてきますから、ある程度はありかな…と思うんです。
可愛い系の依頼があって自分では受注が難しい場合は、それが得意なデザイナーさんを紹介すればいいですし、コンセプト強化してデザインしたいなら、得意な方にディレクションだけお願いしてもいいですし。
相手より優位なことを主張するだけなのは
自分を引き立てるだけに引き合いにだして、自分自分と相手より優位なことを主張するのは、自分のことしか考えられない=相手(お客様)の目線に立てない…ってことです。
自分のことを自慢することは、差別化でも強みでもなく、単なる自己満足に過ぎません。
うさくま堂デザインの業務に当てはめるのならば、競合する他のデザイナーさんの制作実績に対して、「自分ならこうする」みたいなことです。
もちろん、日常会話の中で意見を求められることはありますが、頼まれてもいないのにウンチクを語ることや、更には相手を否定したり悪く言ったりすることは、自分の格を下げるだけです。
それがたとえ事実だとしても、個人名を出して相手の印象を悪くするようなことを書いてまで、自分の実績をアピールするのは懐の狭さをアピールしていることになります。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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