ママ起業が「ままごと起業」で失敗する4つの行動
先日プレゼンターとして参加したイベントでも感じましたが、「ママ起業」目指す方って増えていますね。
ベースに配偶者の収入が安定している上で成り立つ「プチ起業」と呼ばれるものが多々あり、私も恥ずかしながら、まだまだ「プチ起業」の域を脱することはできていません。
ただ、そこを自覚しているからこそ「ままごと起業」と揶揄されるような、クオリティを落とした仕事にはならないよう、次のことを気をつけています。
1-時間や締め切りに遅れる
なんだ!当たり前じゃないか!そう思いますよね。
でも、意外にも多いです。予定の時間になっても連絡なく来ていただけない。お約束の日時に返答がない。期日を過ぎても入金がされていない…。
これがまだ1:1ならば申し訳ないで済んだり、事前連絡で了承していただく等あるかと思いますが、複数の人と打ち合わせとなると1人遅れて待たされたために、終了予定時刻が遅れて、きちんと時間に間に合った人が途中退席って、何かおかしいですよね。
新入社員どころか、小学生だってしっかりしてますよ。
2-報告・連絡・相談がなされない
「ほうれんそう」などと言われることですが、やっぱり事前の相談って大事なんですよね。
大概は時間があれば対応できることですが、必要な時にギリギリに言われても、なすすべもありません。
「もう少し早く言ってくれたら間に合った、対応できた」ことは多々ありますから、何か気になることは即相談です。
後出しジャンケンでは仕事になりません。
3-確認をせずに進行する
ディレクター時代にカメラマンさんから言われた言葉が
「仕事とは常に確認の連続作業」
それがあっているのか、間違いないか、抜けやモレ。あらゆることをチェックする。
今は書類もPDFで閲覧なんて場合が多いのですが、書類はプリントアウト、画面で見る場合は念入りに。
ひどい場合は、ファイルすら開けていないでプレビュー見て判断されたり、明らかな間違いを見落としたまま、ミスを自己正当し責任から逃げる。
相手が確認しているかを確認するなんて、本来の仕事ではありませんが…必要かもしれませんね。
4-そもそも仕事としての認識が甘い
私自身は会社員としてデザインの仕事をしていたのですが、趣味や好きなことが高じて仕事になっている方も多いと思います。
その場合、趣味なのか仕事なのか線引きが甘く、料金を適切に取らない(取れない)方も多いようです。
仕事とは「事に仕える」こと。相手があってのこと。自分目線でも自己実現でもありません。
例えば…お試しばかりで材料費すら取れないと、価格破壊で他の同業さんに迷惑かけて、そのジャンルでの商売が成り立たなくなります。
そうなると、先の1~3のことにもルーズになり、仕事なんだか趣味なんだかわからない。ストレスが増えたら、ゆくゆくは誰も幸せになれないのではないでしょうか。
あげく、そのクオリティ自体が落ちたら、目も当てられません。
デザインは業界自体が価格破壊に向かっていますが、フリーランスは価格破壊には勝てません。そこに合わせず、付加価値をもって適正価格での提供を心がけたいものです。
これらのこと、会社員時代なら当然のように行っていたことですが、フリーランスになってからはどうだろう。いつも自問自答し、振り返ります。
アメブロの元記事:http://ameblo.jp/yukachi3rd/entry-12143956848.html
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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