フリーランスが保活する上で大事なこと〜保育園入園の記録〜

子どもを保育園に預けてフリーランスで仕事がしたい!

まずは、フリーランスで働いている自分に対して、堂々としましょう。

まだまだ実績が乏しく稼げていないとしても…。その上で、やるべきことをまとめました。

まずは保育園の現況を知っておこう

自治体によって異なる保育園事情。

自分が住んでいるところはどうなのか、それはしっかり把握しましょう。余裕があるなら妊娠中からでも決して早くはありません。

0歳からは4月5月生まれならなんとかなるのか、1歳児クラスでも非常に厳しいのか、認可外保育園はどうなのか。

また、フリーランスの場合は点数が通常低くなることが多々あります。1点で許容範囲なのか、フリーだとほぼ無理なのか、住所が自宅と異なれば同点なのか。その場合は実家の住所が使えるのか、近所に安価なシェアオフィスはないのか。

そして、4月の一斉入園への申し込み期間はいつからなのか。

うさくま堂の経験でも、早い自治体(仙台市)だと10月から始まりますが、遅い自治体(板橋区、朝霞市)だと12月だったりします。申し込み方法も、仙台ならば郵送で1月に内定が出て2月に面接ですが、朝霞市の場合は市役所に書類を届けるタイミングで面接があり、2月頃に決定通知が届きます。板橋区は途中入園のため詳細は不明です。

開業届を出しておこう

開業届は住んでいる自治体を管轄する、税務署に届け出ます。保育園に入れて働きたい意志があるならば、早めに開業しましょう。開業してから準備したっていいのです。

開業届は本当に書類に必要なことを書いて出すだけです。

できる限り事業内容をきちんと書く必要はありますが、チェックする訳でもなく記載モレだけ見られる感じです。

また、屋号はつけてもつけなくても、一度提出した屋号を変更しても構いません。

法人の場合は、きちんと登録する必要があります。管轄も法務局になります。

役所や職業安定所の方に相談しよう

やはり力になってくれるのは、役所や職業安定所(ハローワーク)です。

正しく最新の情報は確認できますし、親身に相談に乗ってくれます。すぐに解決にはならなくても、話を第三者に聞いてもらうだけで、自分がやるべきことや現状を把握できます。

板橋区保育所への転園は、仙台市の自宅から板橋区へメールや電話で状況を教えてもらいました。

あいている保育園や新設保育園の情報や、人の流れがどうなっているのか。また、上京の折には対面でも相談に乗ってくれ、資料を用意してくださいました。保育園の見学もできました。

おかげさまで、自宅から通える範囲で空いている保育園を探し、家を探し、なんとか決まって生活がスムーズに始まりました。

決定したら堂々と仕事をしよう

最初は軌道に乗りにくく収入に結びつかないことも、多々あるかもしれないフリーランスの仕事です。

そんな中、税金補助を利用して保育園に通わせること、中には保育園に入れずに仕事を諦めた人もいると思うと、うちなんて…という気持ちもありました。

その気持ちがあるならば、最初は赤字決算になってしまっても、なるべく早く回収して税金をしっかり納める立場を目指し、経済活動に参加しようという思いを大事に、奮闘しましょう!



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