「フリーランス」と「起業家」って一体何が違うのか
法律(会社法など)による明確な決まりはありません!
税法上の区分や会社法の届出のほか、仕事獲得の方法やマインドによる違いが考えられます。
※うさくま堂は一体どちらなのか、いつも迷います(´・x・`)
会社員か個人事業主か:税法上の区分
仕事をして収入を得たら、どんな形であれ国に税金を納めます。これが国民の義務。
その時、会社に雇用され給与をもらっている「会社員」なのか、直接お客様と仕事を行い報酬を受け取っている「個人事業主」なのかに分かれます。
会社に雇用されていれば正社員に限らず、パート・アルバイトでも派遣社員でも同じ「雇用者」として税金を納めます。
また、会社に雇用されていなければ、業務請負も含まれます。業務請負している人は、大概は個人事業主として開業しているでしょう。
個人事業主か法人か:会社法の区分
会社に雇用されていない場合、3つのパターンに分かれます。
- 開業届を出さずに仕事を行なっている
- 「個人事業主」として開業届を提出し、仕事を行なっているのが個人事業主
- 「法人」として法務局へ会社設立の届出を出しているのが法人
つまり、会社(株式会社・合同会社・合資会社など)として登記があることなのです。
個人事業主の分かりやすいたとえは、商店街にある八百屋さんや魚屋さん、美容院などの個人商店の大半です。法人はもう少し規模の大きい、スーパーマーケット等が法人かと思います。
では、このパターンと「フリーランス・個人事業主」の関係はどうでしょう。フリーランスであっても「法人」として会社設立は可能ですし、個人事業主であっても開業届出さずに行なっている人もいます。
開業届をださないことは、あまり好ましいとは言えません。
どうやって仕事を獲得するのか:マインドについて
利益を得ている仕事をどうやって得ているのか、その仕事についてのマインドでも変わってきます。
- お客様からの依頼で、お客様からの指示に従った内容でお客様に直接支払うことがフリーランス
- 自分で仕事を創り出しサービスを提案し、価格も提示することが起業家
前者には業務委託契約も含まれます。お客様から頼まれたことを行います。後者はこれまでにない新しいサービスやモノを提供し、それに見合った金額を設定します。
フリーランスだけど売上が大きいならば「法人」、起業家だけど売上が少ないならば「個人事業主」のほうが税制面で得策です。1,000万円の売上があったら、法人にしたほうがメリットが高いとよく言われています。
うさくま堂は売上1,000万円目指したいところですが、まだまだパート年収並。法人ではなく「個人事業主」ですが、仕事はお客様からの依頼で行うものと、こちらからの提案で様々な制作物をコーディネートすることもあるため、フリーランスなのか起業家なのか…やっぱり分かりません。といいますか正直お客様が満足さえしてくだされば、どちらでもいいことです(つまりどうでもいい)。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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