プレゼンスキルが上がるコツを過去の失敗から探す

日頃、セミナー講師やスクール講師で大勢で話をする方は別ですが、そうでないなら人前で話をする機会は滅多にないものです。

プレゼンテーションの機会があっても、人前で話をすることが苦手過ぎて、うまく行ったためしがありません…

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プレゼンのスキルが上がるコツ。場数を踏みたいところですが、そうそうプレゼンする機会もありませんから、今年の2月「かさこ塾最終日のプレゼン(約15名)」3月「ママ起業家プレゼン(会場は100〜)とプレゼンする機会があったので、そこでの失敗?!を振り返ってみます。

 

1-練習をしつくしたか

2月は講座の一環で時間も3分。会議室で顔見知り相手15人ほど。

練習はもちろん行ったものの、どこか「なめてた」ところがありました。真剣に取り組んだつもりですが「つもり」に過ぎず、どこかツメが甘かったと感じます。

でも、実際に人前に立つと非日常な経験だけに、やはり緊張して思うように話せません。予定外のことを話し出したりで、結局大幅に時間オーバー。

 

この経験を踏まえ、3月は内容を精査。パワーポイントの内容も絞り込み、何度も自分で動画を撮り、声が枯れるまで練習・本番ギリギリまで練習しました。

ですから、全くの後悔はないけれど、やはり想像以上の緊張。目の前には審査員と大勢の人、一段高いステージ、音響や照明…緊張しないでやれってほうが無理ですね。

何度か頭の中で言葉がすっ飛び、時間オーバーしてしまいました。

 

2-本番は時間が延びることを想定する

2月、内容が複雑なだけにシンプルに作りましたが、シンプル過ぎて何度やっても1分半程度。さすがに内容が薄すぎるかと、直前で盛ってしまったところ…さらに余計なことまで話してしまい、全く終わらない状態となりました。

しかも、練習では早口で何を言っているのかわからない感じでしたので、本番はていねいに発音することを心がけました。

結果、最初の内容ば少ないくらいがうまくまとまっおり、ていねいな発音でしっかり話す…それが正解だったかもしれません。

 

3月はさらに規模が大きいだけに、緊張して言葉が詰まることを想定。4分〜4分半でまとめ、30秒前の合図が出たら、最後のまとめに持って行こうと決めていました。

それでも、予想以上に前半が長くなり、まとめた感じがしっくりきません。

 

3-構成もパワーポイントの資料もシンプルがいちばん

時間がなくなる、焦る、混乱する、さらに言葉が詰まって時間がなくなる…をエンドレス。

よくあるアドバイスですが「伝えたいことを絞り、資料もシンプルに作る」につきます。

わかっちゃいるけど、それができていない。つい余計なことを熱く言ってしまう…

伝えたいテーマ1つを決めて、パワポも1枚につきコピーひとつ写真ひとつで十分なのです。話すことはしっかり具体的な言葉はアバウト、それをゆっくりと、言葉をていねいに話せば、十分伝わるプレゼンテーションになります。

…って、それができれば苦労しないのですが、そこは1に戻って繰り返し練習し、バッチリできるようにすることです。

それでも、本番は緊張しますからね。

プレゼン機会が乏しいだけに、日々のブログも長文を書いて文章を削ったり、日常会話も結論を明確にしたり、毎日練習と思うと急にプレゼンのチャンスがきても慌てない…かもしれません。

 

結局、人は語ることが大好きなんだ

プレゼンの時間が延びてしまう、よく話が長いと言われる、つい長電話、つい長い会議…結局人間は、話が好きな人が多いんですよね。話が苦手といいつつ、私も話は苦手で無口なつもりですが、そう言いながらもおしゃべりです。

誰かと話すこと、コミュニケーション、そのスキルは難しいけれど普段は気負わず楽しみながらも、どこかで伝わるための話し方に関する意識を持ちたいものです。

 

参考

 

 

 

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