伝えたい物事を大事に!チラシの折り目に文字や写真は避けましょう
チラシやリーフレットで折ることを想定できる場合、できる限り文字や写真を折り目に配置するのは避けたいものです。
※絶対ダメとは言わないけど、やっぱ細部にこだわりたいですね
具体的には、どういったことなのか
チラシによっては折ることや折る位置が想定されてないこともありますが、最初に折ることが想定されているならば、折り目に文字や写真がかからないレイアウトを探しましょう。
こんなレイアウトがあったとします。2つ折りのリーフレットや、小冊子の形状でありがちです。
このレイアウトでは…
- メインのキャッチコピーが文字で折り線にかかってしまう
- 写真にある文字が折り線にかかってしまう
- 子どもの顔写真が折り線にかかってしまう
これが絶対にいけないわけではありませんが、できることなら避けたいものです。特に人物の顔で折れるのは、被写体に対しての敬意がなさすぎますね。文字も読みにくいですし、ページ物だとズレが大きくなる可能性も。
修正レイアウトイメージ
修正する方法はいくつもありますが、ひとつ例をあげてみます。
- 文字は文字間やサイズを変えてみる
- バランスがよければ文字は改行してまとめる
- 写真は位置や縮小拡大したり、移動したりする
伝えたいものを大事にしましょう
先にも書きましたが、これが絶対正しいわけではありません。
しかしながら、お客様が自身のお客様に伝えたいものは、チラシやリーフレットの中心的なビジュアルは、作り込まずにラフの段階で折りの位置をしっかり把握しておきましょう。
そのためには、いちばん伝えたいことは何かをしっかりと考え、ズレがないように擦りあわせておくことは大切です。
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