求人募集チラシで求職者とお客様を呼ぶデザインのコツ

求人専門の雑誌やフリーペーパー、ネットの求人情報を見るのは、仕事をしたいと思っている人だけなんですよね。

でも、求人募集のチラシやポスターは、別に仕事探してない人だって目にする可能性はあるのです。

手法はなにもきちんとデザインし、印刷会社にお願いして刷ったものではなく、自分で作った手書きチラシのコピーでも十分伝わります(手書きのチラシのコツを知り想いを伝えよう)。大事なことは「やるか、やらないか」です。

 

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自宅のポストに保育士さんの求人募集チラシ

うさくま堂では仙台に住んでいた頃、保育所は待機児童が多く認可外の園もなく、隣町の認可外保育所に預けていました。

認可外だから保育料が高くてきついのですが、とても保育内容が充実した楽しい園でしたので、ほとんど仙台市の情報はノーチェックで待機児童登録さえもやめてしまいました。

ある日、家の近所に仙台市認可保育所(民営)ができるそうで、その保育士さんを募集するチラシがポスティングされていました。保育士募集には興味がなかったけど、新しい保育所には興味あり!翌年からの入園申し込みを忘れずに行い、無事に入園しました。

(入所の決定と同時に転勤も決定し、1ヶ月で退園しましたが…)

 

お店の存在を知らせるのはオープンだけではない

開店に向けてオープン告知チラシを作成し、ポスティングしたり新聞折り込みしたりというのはよくやります。

その後、チラシを通じてお店をアピールすることはありませんか?

よほど根付いたお店でないと、想像以上に認知されません。

新しいサービスの提供やキャンペーンはもちろん、スタッフの募集もお店の存在を知ってもらうツールになるのです。

もし、高い予算で専門媒体に掲載しているにも関わらず、思ったほど効果がでないのであれば、チラシにしてみてはいかがでしょうか?それをポスティングすることで、求職者だけではなく地域の人に再度お店を知ってもらうチャンスです。

 

ひっそりとポスターを貼っても見てもらえない

大手チェーン店のフォーマットにある求人募集ポスターは、職探しをしている人にすらキャッチされているとは思えません。余程時給が高いとかでない限り、お店の魅力が伝わってこないのは勿体ない…。

ならば、求人募集であることは明確にしながらも、お店の魅力を盛り込んだもの・働きたくなるようなエピソード・人の目に印象付ける何かがあれば…デザインはじっくり見てもらえない…だから難しいけど一瞬でそれが伝わるのが理想的です。

そんな求人募集を見た人の心に残れば、バイト探してる友達に紹介するかもしれないし、お店の印象がよくて次の来店につながるかもしれません。

また、掲示可能な他所であれば、そのポスター自体がお店の存在をアピールしてくれる広告塔になってくれる可能性もあります。

 

但しあくまでも求人募集のツールであること

求人に必要な「勤務時間」「勤務場所」「時給/給与」その他必要なことはわかりやすく明記。ターゲットは高校生バイト・主婦バイト・男性サラリーマンのダブルワークetc想定できますが、年齢や性別、居住地を制限するような表現は法律上NGです。

どうしても無資格では行えない仕事はその旨を明記します。配送ドライバーの運転免許や、薬局の薬剤師など、その仕事を行う上で必要だからです。ですが、持っていなくても仕事は可能だが持っていたら嬉しいという資格は、「◯◯資格同等のスキル」と書くのがよいですね。

ほか、お店の魅力や働くメリットも、それが誤解を招いたり嘘であってはいけません。

 

注意すべきことを慎重に扱いながらも、伝わる求人募集チラシ・広告・ポスターで、あなたにあったビジネスパートナーを見つけ、お客様も増えたら嬉しいですね。

うさくま堂はここ数年で3回引越しをしていますが、先のポスティングの事例のほかにも、偶然貼られた求人ポスターやチラシから、探していたジャンルのお店やサービスを見つけたことも多々あります。特に転勤者が多く住む人が流動的な地域では、有効なのかもしれません。

お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案

チラシや広告の反応が気になる方へ

効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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