自分でチラシや冊子をデザインする前に欠かせないこと
そのチラシや冊子、名刺やリーフレット…といった宣伝ツールが、本当に必要かどうかを見極めることが重要です。そのためには…
- 誰の何のために作るのか、目的を明確にする
- どれだけ印刷してどうやって使うのか「配布方法」を具体的にする
の2点を考えたいですね。
※デザインはあとから変えられますが、目的や内容が決まらないと迷いが生じて進めません。
なぜ作るのかの目的意識とは
そのチラシやリーフレット、名刺、冊子etc…あらゆる宣伝ツールを作るために目的なく作っていたら、無駄な出費と労力が発生します。
もし、たくさん予算も時間もあるならば、「イメージで雰囲気いいツールが欲しいな」もアリかと思います。
ですが、できるだけ広告制作に関わるコストは抑えたいですよね。だからこそ、目的をしっかり考えてみましょう。
最低でも、
- 誰に対して作るツールなのか
- 受け取った相手にどうなって欲しいのか
この2つは明確にしましょう。
以外と「今このタイミングではいらないかも…」というツールは多々あります。必要な時にしっかりと作れるよう、むやみに作らないことをオススメします。
本当はそんなこと言ってしまうと、うさくま堂への仕事は減ってしまいます。また、実際に見送りをオススメした案件があります。でも、無駄なものを作って効果が出せないのであれば、作るのをやめて必要なタイミングに備えることも大切な判断です。
作っておしまいではなく「どうやって使うのか」を明確にする
自作でもデザイナーに依頼でも、納得いく素敵な宣伝ツールができました。
当たり前ですが、作っただけではお客様からの反応はゼロ！
これを「どうやって配るのか」…ポスティングはどのエリア？新聞折込？どこかに置いてもらう？通行人に手配り？イベントで配る？DMとして郵送？商品同梱？
名刺なら、どんな状況で名刺交換するか、その機会は月にどれくらいあるか…
といろいろなパターンが出てくるはずです。
ポスティングであれば、それは業者さんを使うのか…とか、新聞折込なら新聞社の選定とかが必要になります。また、デザイン代や印刷代プラス配布に関する費用がかかるため、その予算もあらかじめみておきましょう。
足りるのであれば色々な手法が考えられます。一方で、予算が厳しいのであれば工夫が必要。たとえば自分でポスティングしたり手配りしたりです。
それも時間等の都合で難しい場合は、その宣伝ツールを作るタイミングではありません。
そもそも本当に宣伝ツールが必要かを見極めるために、まずは目的を明確にしましょう。そして、作ることだけを考えるのではなく、作ったあとどうやって活用するのかまでを、きちんと計画しましょう！
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人？
・うさくま堂のサービスはいくら？