100枚のチラシを自分でプリントはもうやめてネット印刷を活用しよう
100枚だとネット印刷では少ない枚数に当たりますが、それでもプリンターで刷るよりお得。
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なぜたくさん刷ると安くなるのか
印刷物は、たくさん刷ったほうが安くなります。
印刷のしくみは会社によりますが、超ざっくりと「入稿データから印刷に使う版と呼ばれるものを４つ作る（刷版）」「４つの版で４つのインクごとに印刷（印刷）」「紙を切って仕上げる（加工）」の３つです。
であれば、たくさん印刷したほうが、刷版の工程は１度で済むから実際の印刷はたくさん行ったほうが、全体のコストは安くなります。
100枚印刷するより1,000枚印刷したほうが割安なのは、そのためです。100枚の金額の10倍とはならず、2.5倍程度で印刷が可能なのはそのためです。
自分で刷るより印刷会社…具体的には
たくさん…のレベルが、たとえば100枚であれば印刷会社としては「少部数」となりますが、家庭用のプリンターからの出力となれば相当な量になります。
コンビニのカラーコピーは片面1枚30円で100枚だと3,000円、モノクロでも10円です。
それが…印刷だと片面で100枚2,120円、両面でも3,070円。これは当日印刷の金額なので、さらに時間に余裕があって10日ほどかけられるのなら、印刷代は大体半額くらいになります。
自宅で印刷するなら、まずコピー用紙とインクを購入。インクは使用量によってコストは変わりますが、それだけですでに印刷の方が安くないですか？
さらに自分の手間と時間、ごっそり持って行かれます。
クオリティーは言うまでもない
印刷会社が用意する用紙は、主に艶のある「コート」、おちついた手触り「マット」、一般的なコピー用紙同等の「上質紙」があります。さらに割り増しにはなるものの、紙の厚さを変えることができます。特殊紙と呼ばれるものも候補になるかもしれません。
自分で用意する紙…いろいろお店を探したり、印刷代相当で購入したりすると、コンビニのコピーは使用不可ですし、自宅でのプリンターとなります。
プリンターでは扱える紙の厚さや種類は限られ、インクの「ノリ」も気になるところです。
インクも、印刷であれば細かい表現も鮮明に出てきますが、自宅のプリンターやコンビニのコピーでは、細部は潰れる可能性が高いのです。
チラシであれば耐水性も気になります。雨に当たったくらいではインクは溶けたりしない印刷に対し、自宅のプリンターでは滲んでしまいますね。
本当に数枚のチラシとかであれば、自分で印刷したほうがお手軽です。
ですが、100枚以上プリントする場合は、ネット印刷を活用したほうが安くてクオリティーの高いものができます。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人？
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