起業してカモられない自分に変わるには
やれ起業塾だ、やれ起業コンサルだ…
詐欺とまではいいませんが高額なのに内容が全くない、セミナーやコンサルから身を守るにはどうしたらよいのか。
そんな問いかけに返ってきたのは「そんなものとは一切関わらなければいい」というのがシンプルすぎるが的確な答えでした。
何も関わらなければ、カモられることもありません。
起業コンサル、子宮系女子、高額スピリチュアル、ネットワークビジネス…etc
カモられないためには、なぜ関わってしまうのかを考えました。
楽したい逃げの気持ちと言うけれど
成功者が表にださないことが多いから苦労や努力は見過ごされがちで、「3ヶ月で月の売り上げが7桁！」とか「誰でもすぐに稼げる」とか安易に飛びついたり、コンサルや起業塾にむやみに走りがち。
冷静に考えたらわかるものなのに、切羽詰まってしまうと藁をもすがる思いになってしまいます。
ネットで情報を調べたら、気がつくこともあるのに。
起業やフリーランスのほか会社員も含め、地道にコツコツ物事を進めたほうが、結果的には幸せになれるはずなのに、仕事がなかなか得られなかったり進めなかったりした時に、その判断が鈍って無駄なことに大金をつぎ込むことになりがちです。
どこか頭に「急がば回れ」という言葉を常に意識したいものです。
しっかり調べて信頼していた人なのに…
かねてから交流があり信頼していた人だったり、内容が明確で自分にとってプラスと判断。
思い切って参加した起業塾やセミナー、コンサルetc…
でも、蓋を開けたら中身が何もなく自身の自慢話。ひどい時には案内書やホームページに記載されている、カリキュラムが全くなされない。その逃げ道が「内容は変更になる場合があります」なんてね。
こうなると何を頼りにしたらよいのか、人間不信になりそうです。
でも、主催者を信頼していた根拠って何ですか？
これまでのキャリアはどうなんだろう…
実績はどうなんだろう…
ほかのお客様はどうなんだろう…
それらの真偽も含めて、実績に違和感を感じたら一度冷静になりましょう。
味方になってくれる人を大切に
客観的に見て判断、時には反対の意見を述べてくれる人。
ウザいと思わずに大切にすべき存在です。
家族・親や配偶者だったり信頼できる友達が、近ければ近いほど実は聞く耳持たずで後悔します。
起業塾での失敗や詐欺まがいのことを仲間からされていた時、大きな痛手となる前に離れることができたのは、夫の説得があったから。
最初は夫と衝突もしましたが決して責められることはなかったので、耳を傾け逃げる勇気を持ちました。
配偶者・親・子といった近い身内や家族、会社の上司や同僚、親しい友人…
味方を大切にしましょう。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人？
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