女性起業家をカモる輩の正体は誰なのか
うさくま堂のブログの中で、アメーバも含めて最も読まれているのは「女性起業家支援のフリしてカモる輩の特徴6つ」という記事です。その記事に対して、嬉しいことに取材の依頼がありました。
その中で思ったこと…実は女性起業家をカモる輩というのは、実は女性起業家なんじゃないか。
そして、その女性起業家には、あなた自身も含まれるのです。
女性の働き方が広がることは喜ばしい
子育てしながら働きたいと思う女性は多く、その選択肢も出産前の会社に復職したり、近所へパートに出るということに加えて、最近は好きなことや特技を生かしてお金にする方が増えています。
インターネット環境がグッと整い、SNSやブログを活用して自分の活動を発信し集客の仕組みを構築し、セルフブランディングの構築が容易となりました。
そのため、女性の起業が増えており、その規模は法人化して会社として運営するもの、フリーランスとして請け負うもの、空き時間でのお小遣い稼ぎで開業届を出していないものと、その規模やレベルは様々ですが、出産後の女性が働く手段において、選択肢が増えたことは喜ばしいです。
気軽にできる起業の先にあるもの
ママ起業やプチ起業という言葉も登場しました。
このように、起業を始めることは簡単ですが、実際に集客に結びつけることは簡単にはいかず、経営の原理原則とは何かを見誤ってはいけません。
自分が得意とすることでお客様の役に立てること・悩みを解決できることは何かを考えて、事業として何を行うか、それに対する想いと行動こそ重要です。
しかし、安易に集客ばかりを考えてしまいがち。
これが落とし穴のひとつです。
孤独の中にいる起業家が気をつけること
仕事に行き詰まりを感じた時、会社員ならば信頼できる上司や同僚に相談したり、助けを求めることが可能でしょう。しかし、起業家は孤独です。
そこで、集客セミナーや交流会ばかり参加し、無駄に知識ばかり増えて行動できないでいたら、集客には繋がらないのにセミナーや交流会の費用がかさみ、結果赤字となってしまいます。
そもそも、集客のことを考えるよりも、本来ならば経営のこと「自分の活動がお客様の何に役立てるのか」を見つめることが最優先。順番が逆なのです。
しかしながら、そこを正しく指摘できる講師やコンサルタントよりも、実績や経験が乏しいにも関わらず、ネットで調べたらわかるレベルのことしか言わないコンサルタントが巷に溢れているのです。
女性起業家をカモる輩とは
そんな講師やコンサルタントに多いのは、女性起業家です。
決してカモるつもりはない…むしろ女性起業家同士で切磋琢磨し、誰もがしっかりと収入につながる仕事として確立させたく、セミナーや相談を受けているはず。
でも結果的には、やたら受講料だけが高く、内容がフワフワと筋が通っていないのは、その人自身に実績や成功事例が伴っていないから。集客に必要なビジネスの本質が掴めていないのです。
そこから得られるものといえば、「積極的に交流会に顔を出して自撮りをアップしてシェアし合おう」「ブログ集客でアメブロなら読者登録を増やそう」こんな程度の内容では笑えません。
これはどこか、女性のマウンティングに通じています。
(参考:ビジネスを成功させたい女性起業家はマウンティングを気にするな)
もうひとつ、カモる輩とは
起業において、相談に乗って貰える仲間やメンター(指導者)の存在は大切ですが、最終的には全て自分の判断で決定します。「カモられた」と思うような出会いも、全ては自分の気持ちひとつです。
決断できない、行動できない、誰かに依存してしまう…そんな女性起業家のあなた自身なのかもしれません。
とはいえ、やはり迷いや戸惑いはつきもの。必ずしも成功事例ばかりではありません。判断ミスそのものにとらわれ過ぎてマイナスに感じるのではなく、その経験を糧に次の展開へつなげていきましょう。
地道に自分自身の事業の中で、何がお客様にとって大切なことかを考えて行動するのです。
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