チラシのデザインでお金と時間を無駄にしないコツ

チラシを作る目的を明確にし、お客様にとってメリットとなる内容を1つに絞ることです。

あれもこれも書いたって、面倒だから見ることさえしません。

目的を明確にすることでお金も時間もかからなくなる

目的が曖昧だと、デザイナーに指示が正しく出せず、修正回数が増えてしまいます。修正が増えたら当然時間もかかります。そして、大幅に作り直すことになれば、それだけ余分なデザイン費が発生します。

これでは、依頼をする側もされるデザイナー側も、いいことが何もありません。

それどころか、結局そのチラシを作る目的が分からない。そんなチラシを作ったところで、受け取る側はもっと見向きもしません。

集客効果どころかマイナスですよ。

ところが、予め何故チラシが必要であるかが明確であれば、途中でブレることなくその目的を達成させるための表現へこだわることができます。そのための修正が増えるのは、デザインやコピーのクオリティ向上へもつながります。

そうして生み出されたチラシなら、0から1への反応になってくれることでしょう。

また、目的が明確だからこそ、その時に本当にチラシが必要なのかも見極めることができます。今チラシを作る必要がないならば、必要な時までその費用はとっておき、ここぞという時にしっかりと回収できるチラシを作ればよいのですから。

お客様は自分のメリットしか考えていない

チラシの目的は、イベントの開催なのか、特別キャンペーンなのか、オープン告知なのか…諸々ありますが、お店の存在を知ってもらい提供するサービスが何であるかを伝えるというのは共通して言えることです。

だけど、お客様は自分のメリットしか考えていないので、不要と思ったチラシは見向きもせずにゴミ箱です。

それなのに、お客様のメリットよりも、自分の思いやこだわりが強くて、お客様は見てくれるでしょうか？

答えはNo。お客様が欲しい情報は「どれだけ自分の生活にプラスになるか」「悩みの解決につながるか」だけです。それを目を引くように、わかりやすく。

どんなにチラシにお金をかけて、手の込んだ撮影をしても、お客様にとって不要な情報であれば価値はないのです。

見てもらえるチャンスは1秒。いかに目を引く、わかりやすいデザインか。期間限定特価・痩せる・美味しい・きれいになる・成績アップ・痛み解消…悩みを抱える人々の心に響く、短いコピーと印象的なビジュアルで、1秒のチャンスから、しっかりと呼んでもらい伝わるチラシデザインを目指し、集客や売上につなげていきましょう。