成功する人の名刺デザインに通じる3つのコツ
フリーランスで名刺交換するようになって、会社員時代に名刺交換する時よりも、デザインが個性的で面白いものに出会う機会が増えました。やはり個人で活動する方が多いので、会社支給の味気ないものとは異なり、想いをこめて作る方が多いのでしょう。
その中でも成功する人とそうでない人の差、ありますね。
1-シンプルだけどシンプル過ぎない情報
時折「名前だけ」「名前と電話番号だけ」という方もいらっしゃいます。またはデザインや紙にこだわりが強すぎて、その要素ばかりが目立ってしまいます。それはそれでシンプルでカッコイイのですが、よほどの実績がある方や実力がある方、すでに有名な方以外では、あとから「この名刺かっこいいけど、誰だっけ?」となり、完全に名刺負けしてしまいます。
情報量としては決して多くはなくても、肩書きや屋号がしっかり入っており、連絡先も明記。
それでいて自分の好きなことや仕事が伝わる写真を効果的に使えば、名刺交換での話題に事欠きません。
ある程度、仕事として成り立っている方が、仕事上の新しい協業パートナーとの連絡先交換がメインとなる場合で、新規顧客獲得がメインではない場合は有効です。
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2-自身の仕事内容を相手に「じぶんごと」と思ってもらう
営業の基本は、相手の悩みや欲求にどう応えるか。
自分の特技や特徴を伝え、それがどうやって解決するのか。写真やデザイン処理、文章、チェックリストetc…様々なアプローチから、その仕事内容がどれだけ役立つのか、相手にとって「じぶんごと」として置き換えてもらえる仕組みを作りましょう。
それにより、その仕事や活動が共感され、仕事へとつながります。
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3-聞きなれない活動は具体的なイメージを与えよう
ご自身で起業したりフリーランスで活躍する方の、仕事のジャンルはさまざま。まだ一般的には馴染みがなかったり、誤解があるようなことも。
それはとてももったいないので、まずはその仕事を正しく理解してもらいましょう。
それは一目で分かる活動のビジュアルだったり、その活動の簡単な説明文、そしてその活動を行うことで「どのような変化が起こるのか」「どんなメリットがあるのか」が伝わるものであれば、興味を持ってもらったり共感が得られるものです。
その名刺が縁で、お仕事の依頼につながることもあるでしょう。
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実際、名刺を見て思い出して連絡したことってありますか?連絡先だけ書いても、思った以上に誰も連絡はくれません。
ホームページもしかり。アクセスしてもらうためには、ある程度の情報を名刺上で与えることが大切です。ただURLを書いても入力する人は稀ですから、検索ワードを書いておいたりQRコードをつけておけば、アクセスがしやすい分だけホームページに来てもらえる可能性も高まります。
情報が多すぎてもきちんと読んで心に残る名刺にはなりませんが、情報が少なすぎても逆効果ですので、きちんと伝えたいことを整理しましょう。
伝えるべきことは「相手にとって何ができるのか」
それこそが、成功している人の名刺デザインに共通して言えることで、本当の意味でのおしゃれなデザインなのです。
名刺のデザインにはたくさん関わってきましたが、必ずしも仕事内容や思いをギッシリと書くことを勧めません。渡す相手が知りたいポイントを絞ってシンプルにすることで、伝わるデザインとなり見た目もオシャレで洗練されたものになります。
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