チラシに使う写真を自分のスマホで撮影するしかない時の注意点

チラシや広告は視覚情報。

それゆえ写真が大切なのは言うまでもありません。

でも、どうしても予算がない、自分のスマホカメラ頼み…そうなってしまうことだってあります。

そんなときは「数で勝負」です。

※ミッフィも数で勝負すると可愛さが増します。

優秀なスマホカメラを使う時に注意すること

できればカメラマンに撮影を頼みたいが、時間も予算もない場合。自分で撮影してデザイナーに送る時は、次の点に注意すると多少はマシになるはず。

被写体に対して気をつけることは「明るさ」

うさくま堂では印刷物に適した色補正を、写真に対して行います。ですが、極端に明るすぎたり暗すぎたりは、補正ができいず画像が荒れるばかりです。

どうしても、どちらかに偏ってしまう場合は、暗く撮影してください。何故か…明るい=画像を構成する点が少ない=少ないものは増やせないから。逆に暗いものは点が多いので、それを減らすことのほうがまだ可能。

とはいえ、やはり適正な明るさで撮ることが好ましく、複雑なライティングは不要ですが、少し意識していただきたいです。

「背景」を雰囲気よく撮れない時は布や紙を敷く

その物なり人物なりが置かれている、背景を雰囲気よく撮りたい時は、やはり明るくすっきりと余計なものが入らないように注意します。

特に背景にこだわらない場合、極力背景は入れないようにするために、下やまわりに布や紙を敷いてください。下だけではなく後ろや横もあるといいですね。布は被写体に合わせて白無地か黒無地。

何かイメージがあればカラーでも可能ですが、映り込みを考えて薄めの色が好ましいです。

柄物は意図がない限りは避けたほうがよいでしょう。

最大サイズで何枚も撮る

スマホ撮影で送られてきた写真で、もっとも困るのが「画素数不足」。

名刺なら問題ない場合がほとんどですが、チラシだと最大サイズでないと足りないことが多々あります。

さらに枚数もたくさん撮りましょう。

些細な角度の違いのほか前後左右に高さも変えてみましょう。焦点距離も寄って撮るか離れて撮るか、明るさも変えてみたり、いろいろたくさん撮るのです。

種類があれば、種類もありったけ撮りましょう。基本の1枚を抑えたら、背景を変えたり撮る場所を変えたり、被写体を組み合わせたり、小物を組み合わせたり。

そして、チラシや広告には何枚も写真を使い、バリエーションでインパクトを出すのです。

「ピント」だけは補正が効かないから確実に合わせる

画像補正の可能性は広いとはいえ、「ピンボケ」だけは直せません。

いちばん見せたいところにピントをしっかりと合わせましょう。

また、手ぶれも同様に直せません。しっかりと腕を固定する・スタンドやセルフタイマーを使う等して、ブレを防ぐよう心がけましょう。

自分で補正せずそのままのデータをデザイナーに送る

意図的な補正がある時は別ですが、下手に画像をスマホアプリで加工してしまうと、どうしてもサイズが小さくされてしまったり、画像が荒れてしまったり。

撮ったデータは補正せず、デザイナーにそのまま送ります。

うさくま堂に制作依頼をした場合、色調整や簡単な切り抜き作業はデザイン料金の範囲内です。高度な加工や複雑な切り抜き等は別途事前に確認させていただきます。

そうは言っても…やはりカメラマンにお願いしよう

どんなツールで何を見せるかにも寄りますが、やはりプロの撮影は違います!

どうしても自分で撮る場合は「数で勝負」でチラシを構成して見せていきますが、プロが撮った大きな写真がバーーンとあるのはインパクトがありますよね。

特に、人物撮影は差が出てくるかと思います。

うさくま堂では、デザイン依頼されたお客様に対して、そのツール制作のための写真を半日2時間5,000円(+消費税、交通費)で撮影いたします。

また、予算相談の上でカメラマンのご紹介を承ります。

お気軽にご相談ください。


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